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六甲山36 秋はキタ━(゚∀゚)━! 荒らし禁止

レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
0001底名無し沼さん (ワッチョイ ffc2-j2F6)2019/03/29(金) 00:58:48.13ID:B9QbPlCM0

※前スレ
六甲山35 秋はキタ━(゚∀゚)━! 荒らし禁止
http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/out/1539002382/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured
0883底名無し沼さん (ブーイモ MMab-6pd9)2019/06/21(金) 05:48:23.90ID:56J8LfZ/M
ああ、おれは六甲は登ったことないが、富士山は登ったことあるよ。富士山。
富士宮駅から歩いて、村山古道。それが初登山だった。ほとんど遭難だったけどね。
興味ある?自分語り。
0884底名無し沼さん (ブーイモ MMab-6pd9)2019/06/21(金) 05:49:41.62ID:56J8LfZ/M
>>882
いや、まじで連載する気はないし、冗談。
0885底名無し沼さん (ブーイモ MM75-ygqK)2019/06/21(金) 07:38:17.07ID:bM7BQbprM
六甲のスレで富士山の話しされても仕方がない
0886底名無し沼さん (ワッチョイ d9fe-Z7yD)2019/06/21(金) 08:44:15.58ID:jJ/q+pAl0
大月地獄谷なら、何でも俺に聞いてくれ。
0887底名無し沼さん (ワッチョイ 93bc-Hx0X)2019/06/21(金) 09:27:06.74ID:n2h+jXc40
六甲登らないのに何故ここにいるのか
0888(ブーイモ MMab-6pd9)2019/06/21(金) 11:51:10.47ID:8ardj5ZPM
よし、では始めるか。

おれが富士山村山古道を知ったのはこの記事からだ。

https://backnumber.dailyportalz.jp/2007/09/11/c/

江戸時代中期以前に栄えた村山修験の登山道が復活したという。写真を見るとなかなか
魅力的ではないか。苔蒸した古道、千年にも渡る行者の残した古札や古仏、太古の
息吹をそのままに伝えるような荒々しくも原始的な道ではないか。
当時(2012年)、南米の奥地にヘリコプターで降り立ち、ナイフ一本で一週間
生き抜くといった洋物サバイバル・アドベンチャー番組がはやっていたせいもあり、
ここに行けば、おれっちもそれなりに小規模なサバイバル体験ができるのではないかと思った。

おれは登山経験こそゼロだったが、体力には自信があった。大学時代は極真空手同好会に
属していたし、50歳を超えて再開した空道でも、現役の選手たちとスパーして打ち負けなかった。
しかし何ぶん登山の道具などひとつも持っていない、情報収集にも充分時間を掛けたかったので、
漸く準備が整うころには半年が経過していた。その間にはアメリカからゴアテックスの登山ウェアや
ULザック、革製トレッキングシューズなどを輸入し、新しい登山靴やストックを部屋で手に取っては
にんまりしていた。準備は万端だったといってよい。しかし悲しいかな、山体験のなさゆえに、
大事な点がごっそりと抜け落ちていることに気づきもしなかった。

(続く)
0889底名無し沼さん (オッペケ Sr8d-RFF/)2019/06/21(金) 11:54:43.46ID:zl4n81fLr
いや要らないから
0890底名無し沼さん (スププ Sdb3-zPGG)2019/06/21(金) 15:04:54.05ID:X+D0Xkx9d
>>888
どあほが!他所でやれよ!
0891底名無し沼さん (ワッチョイ 59f3-QPVk)2019/06/21(金) 15:25:53.52ID:9+LTauan0
最近>>882みたいに荒らしを擁護して叩くほうがおかしいみたいなレスする人多いけど、
やっぱこれって荒らすためにわざとやってんのかな
0892底名無し沼さん (ワッチョイ 5121-hZOv)2019/06/21(金) 15:50:24.06ID:FJ7v1FHo0
わざとやろな
0893底名無し沼さん (ワッチョイ d330-R/Vf)2019/06/21(金) 21:28:21.99ID:bW9R87Gu0
>>886
大月地獄谷については山と高原地図の2015年版までにあった
大月地獄谷から天狗岩東尾根にのるルートの
大月地獄谷側の取り付きの箇所についてお願いします

紅葉谷第二堰堤のすぐ南から上がるように地図からは読み取れますが本当にそうなのか
それとも紅葉谷第二堰堤の北の赤滝谷側に入った後に東尾根に取り付くのでしょうか


西山谷についてはいったん支谷に入ってレンガ造りのような中央が開いた堰堤で少し折り返すようにして
本谷に戻ってF13を通らずに登るのが一般的のようですが
わざわざすべての滝を通らないコースが一般的になっている経緯がよくわかりません
どうしてなのでしょうか
2015年版までの山と高原地図の冊子の西山谷のところは確認済みです
0894(ブーイモ MM75-6pd9)2019/06/22(土) 05:23:14.22ID:1AxPpViaM
富士駅

私の住んでいる世田谷区から小田原へは小田急で700円、さらにJRに乗り換えても
富士宮駅まで2000円程度とかなりリーズナブルな運賃である。時間は3時間半は
掛かるだろうが。こうして、2013年の7月初旬昼前、乗り換えの富士駅に降り立った
私は、すこし途方に暮れていた。肝心の富士山が見えないのである。西の人間なら
分かると思うが、新富士の手前で新幹線高架から見える雄大な富士山の姿は、
東海道線最大の名物である。その富士山を完登するに当たって今一度あの勇姿を
じっくりと目に焼き付けたいと思っていた私ははなはだ不満であった。

場所を変え角度を変えて、構内を行ったり来たりしたあと、立ち食いそば屋の
おばさんに聞いてみると、夏は花曇りで見えないことが多い、冬はクリアに
見えるとのことであった。ベンチで持参の半分腐った弁当を食いながら、
思案した。今日は日が悪い、出直すべきではないかと。やはりどこか今日の
冒険には無謀ではないかという不安な気持もあったのだろう。一時間ほど
ぐずぐずしたあげく、でもとりあえず富士宮駅までは行ってみるか、身延線から
も見えなければ、引き返しても構わないと。けれども、富士駅の製紙工場の
煙突を後にして乗り込んだ身延線の車窓からは、くっきりとまではいかないが
富士のあの懐かしい円錐形の輪郭は幸い確認できたのである。こうなると決行で
ある。もう後戻りはできない。

(続く)
0895底名無し沼さん (ワッチョイ 930f-vPPE)2019/06/22(土) 10:52:23.98ID:0dowayZI0
今帰った
暑い

帰りの市街地で
パパに抱っこされた幼児が
俺のことを指差し
「とざんかー」と叫んでた

一応、手を振っておいた
0896底名無し沼さん (ワッチョイ d3fd-+Ym3)2019/06/22(土) 14:15:44.86ID:5/deZ5by0
>>895
かわええな
君もカッコ良かったのかもねw
0897底名無し沼さん (ワッチョイ 5125-TtKJ)2019/06/22(土) 15:30:35.68ID:vqqiEkQp0
荒地山て団体客多いな
行くと必ず居る
今日は割りと早めに行ったのに
0898底名無し沼さん (ワッチョイ d9fe-Z7yD)2019/06/22(土) 19:38:15.51ID:RmAoGfuG0
>>893
>大月地獄谷から天狗岩東尾根にのるルートの
>大月地獄谷側の取り付きの箇所についてお願いします

お手元に「六甲山系詳細地図」(守屋地図)があれば参照ください。
天狗岩方面への取り憑きは、 「紅葉台堰堤」(bヘ付与されていない)の背後にあります。
台は谷の誤りですが、それは措いておきます。
守屋地図では恰も「紅葉谷第4堰堤」を取り憑き口かのように書いてますが、等高線から見ても、
現場に行っても、其処は絶壁に近い急斜面です(苦笑)

西山谷の第7堰堤から奥へ進まない理由は不明です。
以下は私見ですが、そのままD7の奥に進めば天狗橋西の別荘の敷地に迷入する可能性が
高く、別荘関係者からの苦情が相次いだの鴨試練です。
「愛情の滝」から向かって右に巻上れば、余程の不注意をしない限り、別荘の敷地に
迷入することなく天狗橋東に出られます。
0899底名無し沼さん (スフッ Sdb3-K1gy)2019/06/22(土) 20:11:30.76ID:SncU60T0d
このジジイわざと誤字カッコイイとか思ってんのかな
0900底名無し沼さん (ワッチョイ d9fe-Z7yD)2019/06/22(土) 21:38:48.75ID:RmAoGfuG0
>>899
俺は地獄谷の魅力に取り憑かれてるんだが、それが何か。
0901893 (ワッチョイ 0115-R/Vf)2019/06/22(土) 21:46:54.07ID:p9QVlNP90
>>898
レスありがとうございます

ですが質問内容と回答がかみあっていないようです

>大月地獄谷については山と高原地図の2015年版までにあった
>大月地獄谷から天狗岩東尾根にのるルート
についてです

紅葉谷第4堰堤も含め他のいろいろな箇所から取り付けるのは
実地踏査済みですが「山と高原地図の2015年版までのルート」のみ分かりません

ちなみに紅葉谷第4堰堤の右岸からいきなり谷に降りず
少し高巻きのルートを行くと登りから下りにかわる地点で
詳細地図のとおり取り付くことが可能です
絶壁に近い急斜面は谷に降りたところから山側を見られている景色のことを
言っておられると推測します


>西山谷の第7堰堤から奥へ進まない理由は不明です。
奥へ進まないのは支谷ですから当然と言えば当然です

そうではなくて二俣のところで本谷をそのまま遡行するルートをとらずに
いったん支谷に進むルートが一般的になっている理由が謎です
0902底名無し沼さん (スフッ Sdb3-K1gy)2019/06/22(土) 22:03:19.29ID:SncU60T0d
ボケ老人の戯言やから見て見ぬ振りしとけ
0903(ブーイモ MMab-6pd9)2019/06/23(日) 05:38:27.37ID:F63K7l8rM
村山浅間神社

富士駅で時間を食ったせいで、富士宮駅に降り立ったのは午後2時くらいだった
と思う。北口に出て、予め調べておいた村山への道をたどる。二時間ばかりの
行程である。ホームセンターやスーパーなどがある市街地を、北東に斜めに
横切っていく。次第に山間部へと近づく につれ畑が広がるようになる。いよいよ
村山の村域内に入ると、畑の横に藁で編んだ社殿の模型が置いてあったりと
独特の習俗が目立つようになる。現在は市内に勤めをもつ兼業農家が多いようだが、
村民の大半はいにしえの修験者の子孫だという。

山間部落にはよくいるギャンギャン吠える飼い犬に威嚇されたり、登山姿の私を
呆けた様にみつめる農夫に道を訊いたりしながら、村の北部にある神社についた
のはもう5時近くなった頃だったろうか。村山浅間神社は、村の規模からすると
大きすぎるくらいの立派な神社であった。すでに標高500mの高台に位置し、
テラス状に何段か社殿が配置されている。形式こそ神社ではあるが、境内に
別当寺をもつ修験寺でもある(現在は村民管理)。江戸中期まではこの京都天台宗
聖護院の末寺である興法寺が山頂を含めた富士山の支配権をもっていたという。今夜はここに泊まり、翌朝に出発するつもりである。
0904(ブーイモ MMab-6pd9)2019/06/23(日) 05:41:30.85ID:F63K7l8rM
とりあえずは神社を素通りして、西隣にある商店で食料品の追加を試みるが、この店には
カップラーメン、スナック菓子、酒類くらいしか置いてなかった。神社に戻り、参拝を
済ませた後、元記事でライター木村が野営したという奥の院近くへと高い石段を
登っていると、犬の散歩途中らしい村民と出くわした。35歳くらいの若い人である。
彼としばらく話していると、登山者は興法寺内で宿泊してもよいという。本当は
外の草地の方がテントは張りやすいのではあるが、村山修験の本拠地である修験寺に
泊まるというのも大変名誉なことではあるので、そうさせてもらうことにした。
「村山古道がブームになるといいですね」と私がお世辞を言うと、彼は「いや村山道が
ブームになることはないよ」と断言した。そのきっぱりぶりに、翌日行く古道とやらの
厳しさを薄っすらと予感する思いがした。

その夜は、板張りの興法寺内になんとかテント(100均のミニバイクカバー)を設置して
横になったが、小屋に近い寺は壁が空いた開放的な構造であるし、たまに村民が覗きに
来たり、深夜になっても狐だか狸だか外でけっこう物音がするので落ち着かなかった。
寝付けないまま、午前三時に鳥居の外にあるトイレに出たときは、山寺の境内を深夜に
一人徘徊するという非日常ぶりに今更ながらに戦いたりした。
教訓1:山寺に一人で泊まってはいけない
0905底名無し沼さん (ワッチョイ 5976-uxod)2019/06/23(日) 07:40:13.58ID:DKrwXnmX0
>>903
神武景気とかいざなぎ景気とか言っていた頃か?
0906898 (ワッチョイ d9fe-Z7yD)2019/06/23(日) 09:17:26.20ID:u2hHTU8O0
>>901
>二俣のところで本谷をそのまま遡行するルートをとらずに
> いったん支谷に進むルートが一般的になっている理由が謎です

現場を御覧になれば判ると思いますが、川俣の場所は水が溜まっており、しかも周囲は
灌木が密生しています。私見ですが、それを嫌って第7堰堤手前まで進むのでは?
(正直、自分もそうします)
因みにネットを丹念に調べたら、西山谷の概略図の川俣部を「沼気持ち悪い」とか書かれて
いたのがあったようです。
0907898 (ワッチョイ d9fe-Z7yD)2019/06/23(日) 13:05:27.32ID:u2hHTU8O0
>>901
本題の大月地獄谷の「山と高原地図の2015年版までのルート」ですが、その年度の
地図が手元にないので何とも申しようがございません。
1986年版ならございますが、裏面拡大図にも記載は無しです。
0908底名無し沼さん (ワッチョイ 49f3-eGkX)2019/06/23(日) 13:39:46.72ID:/wSDT8KJ0
大月地獄谷の件は、その当時の地図が間違ってるだけだから
それ以上深読みする必要はないと思う

当時の地図が手元にあるから改めて見てみたが
確かに紅葉谷第二堰堤の周辺から登山道があるかのような表示ではあるな
ただ紅葉谷第二堰堤の上部からにしろ、その南側周辺からにしろ、あるいは赤滝谷側からにしろ
東尾根と繋がる踏み跡はなかったしもちろん今も無い
単に地図が間違ってると言う結論で問題ないと思う
(これは俺自身も確認済みだしそのような報告はネット上でも当時から複数見られた)

ちなみ付け加えるなら
詳細図の方に書かれてる紅葉谷第四堰堤からの踏み跡も>>898が言うように存在しない
だから当時の山と高原地図も間違いだし
比較的最近出た六甲山系詳細地図の方も間違いと言うことになる
0909底名無し沼さん (ワッチョイ 49f3-eGkX)2019/06/23(日) 13:45:42.94ID:/wSDT8KJ0
> ちなみに紅葉谷第4堰堤の右岸からいきなり谷に降りず
> 少し高巻きのルートを行くと登りから下りにかわる地点で
> 詳細地図のとおり取り付くことが可能です

あー、これは確かにあるっちゃーあると言えなくもないかな
ただ詳細図の方がどうしてこっちを載せて
紅葉谷堰堤の方から続くもっとしっかりした踏み跡の方を載せなかったのだろうか
0910底名無し沼さん (ワッチョイ d9fe-Z7yD)2019/06/23(日) 17:49:03.04ID:u2hHTU8O0
ついでに書いとくけど、紅葉谷堰堤(bネし)の更に50m(くらい)上流部に
天狗岩方向への案内を書いた私製標識が有ったような気がする。
んで、それに従って登ったら結局は、紅葉谷堰堤背後からのルートと合流した。
しかし、震災前の微かな記憶なので今もあるかは判らん。
近々に現場行って来るわ。
0911901 (ワッチョイ 13ae-R/Vf)2019/06/23(日) 23:05:09.24ID:25aKS0Uz0
>>906
ありがとうございます

私が通った時が水量が少なかったのかさほど気にならずに通過できたのですが
それはたまたまで
通常は(堰堤の上部に?)水が溜まっているか灌木が密生していて通過が難しい
ということでしょうか

谷を完全遡行すること(可能な限り流れの中を進むこと)と
ある地点からある地点までできるだけ容易に歩くことは
別物なのでいったん支谷に進むルートが一般的なのも納得できるような気がしてきました
0912901 (ワッチョイ 13ae-R/Vf)2019/06/23(日) 23:08:56.81ID:25aKS0Uz0
>>908 >>909
ありがとうございます

>>908
現地でははっきりした尾根の終わりから
山と高原地図の2015年版のルートの方向(東北東方向)へ
降りる踏み跡はあったのですが
途中で追えなくなってしまいました

>>909
どうも詳細地図は山と高原地図と異なるルートを載せている箇所が
割とある気がします
両方合わせて持ち歩くことがデフォという設定かもしれません
0913底名無し沼さん (ワキゲー MM6b-eGkX)2019/06/24(月) 00:09:18.05ID:1GRs3Q6rM
日曜は、芦屋川から最高峰へ上ってきたよ。
この時期とは思えないぐらい涼しくて、気持ちよかったな。
0914底名無し沼さん (ワッチョイ 59f3-QPVk)2019/06/24(月) 00:23:11.17ID:qZbTdwnt0
何時間くらいかかった?
0915(ブーイモ MM05-6pd9)2019/06/24(月) 06:55:06.66ID:LZapZGrmM
村山古道

夜は明けた。決行の朝である。ほとんど寝れなかったが気力は充実していた。
神社に必勝と加護を祈願し、午前5時半に鳥居の前で空手家らしく十字を切った。
八幡社ではないが、気分は南無八幡といったところ。
しかし、しょっぱなから間違いをひとつ犯してしまった。ペットボトルが一本
しか残っていなかったので、商店で買い足そうとしたら、自販機の前に椅子を
据えて老婆ががんばっていたため、つい買いそびれたのだ。この先補給すれば
なんとかなるだろうと。そのまま神社横の道を北に向かって歩いていくと、
トラクターに乗った農夫とすれ違った。彼は喜色満面の笑顔でストックを持った
私を眺めていた。やはりここは修験の村なのだ。

北に20分ほど村道を行くと、杉の植林へと入っていき、林道が交錯するようになる。
とたんに山らしくなってきた。「村山古道」という小さな矢印に従って、三又分岐を
右に曲がり登り詰めるが何かおかしい。林道の上部は鉄板塀に囲まれた工事現場に
なっていた。あわてて戻り、別の林道をたどるが、スマホのgpx軌跡とはどんどん
ずれてしまう。また三又に戻り、別の道を試すといったことを繰り返しているうちに、
早くも1時間以上が経過してしまった。私はあせっていた。早朝に出発しても夕方まで
に5合に着けるかどうかという行程である。最初から一時間も空費していれば事の成否に
かかわる。冷や汗をかきながら走り回ったあげく、パニックになりそうな気持を押さえて、
ひとまず路傍の石に腰掛けて一服した。
どうも工事のせいか、周辺の配置が地図とは異なるようである。本来の古道の入り口が
隠されてしまっているのだろう。しばし熟考したあと、とりあえず村山古道と同じ北東に
向かっている林道を進み、この横50mに古道があるとわかった時点で、林でもヤブでも
突っ切ればいいと。この方策は効を奏し、なんとか村山古道に合流することができた。
合流した地点には「村山道」という案内板が立っていた。そして、これが私が見た案内板の
最初で最後であった。
0916(ブーイモ MM05-6pd9)2019/06/24(月) 06:58:49.06ID:LZapZGrmM
しかし、その案内板が指さす先がまたまた怪しいのである。小道のようなものは
あるにはあるが、両側から深く草が覆いかぶさっていて、ほとんど埋まったような
状態なのだ。まるで廃道ではないか。それでも草をかき分け、クモの巣を払いながら
15分ほど進むと、今度は鉄砲水が走ったような場所に出た。出水だか溶岩だが流れた
跡で、地面が深くえぐれている。ここを行けというらしい。水こそ流れていないが、
苔むした大きな岩がごろごろ転がっていて、沢登り状態である。ここを行くのは大変な
重労働であったが、ストックを岩に突き刺しながら必死で登った。しかし、こんなところは
そう長くは続くまいと思った枯れ沢が二時間は続いたとき、漸々私は事態の深刻さを悟った
のであった。「村山古道」には道はないと。かつてここら辺りに古道があったという
ルートが特定されているにすぎないと。そして、こんなところに人が来るはずはない、
この先は生きるか死ぬかになるなと。

鉄砲水が流れたような溝を登って二時間、漸くすこし開けた場所に出た。
中央には大木があって、クリスマスツリーのように、おそらくは戦前からの物だろう
何百という修験者の木札が下がっていた。ここでしばらく休憩することにした。
時刻はまだ8時半、わずか2時間ばかりしか登っていないが、もう一日分登ったような
気がした。なんという人気の無さだろう。現在人がいないだけでなく、近い時間に
人がいた気配がまったくないのである。おそらくこのルートで他の登山者に会うこと
はないだろう。私はサバイバル体験を欲して村山に来たとはいえ、本当に死ぬような
体験をするつもりはなかった。しかし事態は深刻である。修験道は登山道とはちがい、
ことさら行きにくい道をあえて行くようである。もし、昨夜興法寺に泊まっていなかったら、
浅間神社に必勝を祈願していなかったら、ここは戻って、後日準備を改めてという
ことになっただろう。しかし、修験寺に一泊の恩義があり、祈願までした手前、早々に
リタイアしては修験の神様に悪い気がした。こちらのメンツも立たない。
続行することに決定した。

(続く)
0917底名無し沼さん (スフッ Sdb3-hZOv)2019/06/24(月) 07:48:44.47ID:D3qF5he6d
日曜日は夕方から雨降ってたけど大丈夫だったんかな
0918底名無し沼さん (アウアウカー Sa5d-trYB)2019/06/24(月) 09:11:48.67ID:2ugMWB/aa
>>917
六甲山から下りて三宮に居たけど結構降ったね
雨宿りで石井に行ったら要らんもん買ってもたわ
0919底名無し沼さん (ワッチョイ a1f3-eGkX)2019/06/24(月) 09:31:24.62ID:ot1KK5AL0
>>912
西山谷の方だけど
レンガ状のスリット堰堤(第七堰堤)の方をまわる一般的なってるルートの方は
尾根上に続く踏み跡が分岐してるから
その関係でもともと昔から踏み跡がしっかりしてたからと言う理由があるのかもしれない
もちろん推測でしかないけど
0920底名無し沼さん (ワッチョイ a1f3-eGkX)2019/06/24(月) 09:40:03.58ID:ot1KK5AL0
https://goo.gl/maps/8RBZ7ktQ4gLzDmCz7
ちなみにその尾根の踏み跡を行くと車両や資材を置けるようなこのスペースに出てくる
より正確に言うと盛り上がった小山の右の辺り(西側)
堰堤工事を頻繁にやってた当時の作業道として確立されてたのかな
0921底名無し沼さん (ワッチョイ a1f3-eGkX)2019/06/24(月) 09:43:53.76ID:ot1KK5AL0
https://i.imgur.com/1ysGEjU.jpg
緑線がその尾根のルート
ネット上にも情報がほとんどないと思われるが、踏み跡自体はしっかりある
せっかく西山谷に来てるのに後半の滝群に向かわずにここを歩く理由があまりないが
未踏なら確認してみてもいいと思う

・第七堰堤=レンガ状のスリット堰堤
・赤線=一般的なルート
・茶線=山腹沿いではなく川床を忠実に歩く場合
0922底名無し沼さん (ワッチョイ d345-R/Vf)2019/06/24(月) 22:57:14.31ID:uABDmJPN0
>>919
ありがとうございます

戦前の六甲_摩耶_再度山路図では位置的におそらく
一つ手前の第6堰堤付近から
油コブシルートの終点付近に至るルートがありますね

レンガ状堰堤から尾根へのルートは堰堤工事を頻繁にやってた当時の作業道としてのほうが
可能性が高いかもしれません
0923(ブーイモ MMab-6pd9)2019/06/25(火) 07:46:12.70ID:n3pqn/CyM
けもの道

大木のある場所を過ぎると、古道は漸く溝を離れ、今度は薄暗い雑木林の中へと
入っていった。夏でも暗いこのあたりは踏み跡も明瞭ではなく、ほんのたまに
見つかる赤テープだけが唯一の頼りである。案内板の類いは村山のはずれで見掛けて
以来、絶えて目にすることがなくなっていたが、これには理由がある。
実は、数年前までは村山古道の全体に案内板が配置されていたのである。しかし、
ルート上の国有林を管轄する林野庁が、村山古道を遭難の危険の高い道として使用を
禁じ、村民が設置していた案内板も利用を促すとして、すべて撤去させたのである。
私が前夜宿泊した興法寺内にはその引き抜かれた案内板が100本ほども保管されていた。
たしかに林野庁の言い分もわからぬではないが、古道の存在はすでに喧伝されており、
私のような物好きが毎年数十人程度ではあってもこのルートを訪れるわけであり、
案内板の撤去は結果として村山古道をより迷いやすく、危険な存在にしてしまって
いる。
さて、雑木林の中に迷い込んだ私は、行きつ戻りつしながら暗い林の中を進んで
いった。この辺りでは動物の痕跡が目立った。木の皮には熊が擦ったような跡があり、
その根元にはイノシシが木の根を食うためか掘った大穴がボコボコと数十個も空いていた。
獣臭がひどい。これは人の道ではなく、獣道ではないかと疑った。このあまり気持の
よくない林を過ぎると、古道はすこし開けた笹の生い茂る地帯を通るようになった。
高度によって植生が変わるのが面白い。gpsで確認しつつ、たまにヤブ漕ぎもしながら
できるだけルートを保つようにしたが、正しい道などあってなきかのごとくなので、
大体の方角さえ合っていればあまり拘らないようにした。
0924(ブーイモ MMab-6pd9)2019/06/25(火) 07:51:30.23ID:n3pqn/CyM
天照教社

水はとっくに切れており、脱水に苦しみ始めていた私はなんとかしなければと
先を急いだ。すると、人工物のフェンスに突き当たり、そこを跨いで越えると、
なにかの施設のような場所に出た。庭園の中に日本家屋がいくつか散在して
いる。ははん、これが例の天照教社だなとわかった。天照教は明治時代に創建
された新興宗教であるが、ネット上にはいくら探しても情報がほとんど出てこない
宗教団体である。それでも人のいる場所ではあるので、水道の蛇口でもないかと
少し探索してみたが、そんな気の効いたものはなかった。人気がない。いぶかしく
思いながらも、一度敷地内から正門へと出た。インターフォンがあったが、もし
それを押して気味の悪い老婆でも出てきたら、彼女が差し出す水を果たして飲めるかと
思ったら、押す気にはなれなかった。
教社の正面は立派なスーパー林道になっており、夏の暑い盛りとあって、カンカン照り
の舗装路の上には陽炎まで揺らいでいる。交通はない。真ん中になにか丸い物が
落ちているなと思ったら、なんとモグラの死骸であった。モグラを見たのは初めて
であったが、その死骸は暑さで発酵しているらしく、パンパンに膨れ上がっていた。
ストックの先で押してみると、じゅるっと肉汁が出た。死骸とはいえ、車にぺちゃんこ
にされると哀れなので、道の端に転がしてやった。林道の路肩にへたり込み、
さてどうしたものかと思案した。脱水はいよいよ耐え難くなっていた。
0925(ブーイモ MMab-6pd9)2019/06/25(火) 07:52:02.32ID:n3pqn/CyM
すると、突然モーター音がして、そこにモトクロスバイクに乗った若者が通りかかった
のである。若者は私の姿を認めると、すこし離れたところで小さく周回し始めた。
どうやら首をうなだれていた私を遭難者と認めて、自分に助けを求めてくるか様子を
伺っているといった感じである。私としても、彼に水を持ってませんか?麓まで後ろに
乗せてくれませんか?と言いたいのは山々ではあったが、まだ高度900m、午前中の
ことであるから、リタイヤするには早すぎた。私が努めて若者と視線を合わさない
ようにしていると、彼はしばらくして行ってしまった。逃したかなという気はしたが、
いなくなったものはしょうがない。
私は次の目標地点である、3km先の富士山麓の村という施設に向かうことにした。
村山古道上にある唯一のまともな施設である。

(続く)
0926底名無し沼さん (ラクッペ MM05-mZOz)2019/06/25(火) 10:20:39.15ID:VOdc/elqM
白石谷は難易度どう?
0927底名無し沼さん (アウアウクー MM0d-D7Rw)2019/06/25(火) 14:17:14.74ID:pR5xlaESM
縦走路初めて通ったけど西宮入ったらへんからあんまり整備されてないのな
神戸と西宮の登山道に対する考え方の違いだろうか?などとしょうもないことを考えながら宝塚に着いたのだった
しかしラストの舗装路の下りはこたえたわ😂
0928底名無し沼さん (ワッチョイ 91cb-0BNU)2019/06/25(火) 14:43:22.40ID:kcgYoV0X0
整備?
柵や階段が必要というのか?
ゴロゴロしている岩をどけろってか?
石宝殿から塩尾寺は全山縦走路で本来の登山道らしいまともな部分だな
0929底名無し沼さん (ワッチョイ b143-hZOv)2019/06/25(火) 15:16:40.82ID:/i3DzBhC0
長田抜けるのと掬星台越えてから舗装路めっちゃだるいなし、長く感じるわ。
あれがなかったらもっと全縦するねんけどな
0930底名無し沼さん (アウアウカー Sa5d-trYB)2019/06/25(火) 15:48:02.06ID:7/okgi+Fa
いや水無山から下るところのえぐれ具合はあかんだろ
0931底名無し沼さん (ワッチョイ 13ca-R/Vf)2019/06/25(火) 22:22:35.80ID:oEmniQ770
山と高原地図の2015年までの版の大月地獄谷から天狗岩東尾根にのぼるルートの件ですが
神戸市部分の2500分の1の白地図を見たところ
・紅葉谷第二堰堤のすぐ北で2つの谷の合流点より南の位置
・天狗岩東尾根の東の終点
・そのほぼ中間の位置
の3点に「図化機による標高点」というものがあり曲線状で結ぶと
山と高原地図の2015年までの版のルートとぼぼ一致しているようにも見えます

図化機による標高点ですので実地のルートの有無とは無関係ですが
わざわざその3点に図化機による標高点がついているのは何か関連があるかもですので
紅葉谷第二堰堤のすぐ北から最初は緩やかに斜めに上がっていくのかもしれません
093210 (ブーイモ MM75-6pd9)2019/06/26(水) 07:23:22.09ID:cUjZTzDeM
富士山麓の村

天照教社や富士山麓の村がある標高1000m地帯は、村山古道では珍しく比較的開発
されたところであり、平坦な地形に舗装道路や林道がいくつも交差している。この
高度1000mというのが富士山麓では施設のある上限らしく、どの登山口でもここから
5合目(2500m前後)までは施設らしきものはない。例外は須山道上に位置する水ヶ塚
バスターミナル1600mくらいである。富士山は火山なので、湧き水や河川は一切なく、
降雨はすべて地下水になってしまう。だから、飲み水は基本人のいるところでしか
手に入らない。この条件が山麓の登山をきわめて困難にしている。

天照教社を出た私は、富士山麓の村を目指してスーパー林道を右に折れたが、事前に
この施設についてはよく調べていなかった。地図で見ると、大きな敷地にいくつかの
建物か並んだところ、キャンプ場か道の駅風の観光施設か、いずれにせよ村というから
には人間がおり、売店くらいはあるにちがいと踏んでいた。林道に入っても道に困難は
なく、開けたところを暑い日差しに追い立てながら歩いた。人の姿こそなかったが、
工事車両が駐められているのは目撃した。
093311 (ブーイモ MM75-6pd9)2019/06/26(水) 07:26:05.79ID:cUjZTzDeM
2kmほど歩いて、鋼鉄の小橋を渡ったところで、公園のように整備された森林に
入った。比較的大きな3階建のバンガロー風の建物がいくつか見えた。山麓の村に
ついたらしい。ライトバンが駐められていて、草むしりをしている管理人の後ろ姿が
見えたとき、すでに渇水状態だった私には、その姿に後光が射しているように見えた。
やれやれ助かったと安堵しながら、早速管理人に後ろから「こんにちは!」と声を掛けた。
しかし、彼は振り向きもしないのである。前に回って、頑固に作業を続けている彼に、
「登山者ですが、ここに自動販売機はありませんか?」と尋ねると「ない」の一言。
「では、水道はありませんか?」と畳み掛けると、「ある」と向こうの建物を指差す。
あわてて小走りに赴くと、そこは営業していない食堂のような建物で、その前に蛇口が
10本ほども並んでいた。ゴクゴクと思い切り水を飲んだ。飲めるだけ飲んで、ペットボトル
にも詰める段になって、それ以上入れる容器がないのにはたと気づいて戸惑ったが。

やっと人心地ついた私は管理人のところに戻って、何を訊いても単句でしか答えない
彼から話を引き出した。それで分かったところでは、ここは静岡県の林間学校の施設
であり、一般の人は相手にしていない、学校が利用していない時は休業状態とのこと
だった。これは後に知ったことであるが、この村山古道上に位置する唯一の施設には、
古道がにわかに喧伝され始めてから、私のような遭難まがいの登山者が時折来るよう
になって迷惑していたのである。おそらく、中には麓まで車で送ってくれ、食事を
用意してくれと難題を吹っかける登山者もいるのだろう。しかし、古道を整備している
ボランティア・グループが施設内で休憩していると、敷地から立ち退けとまで言われる
らしいから、事は穏やかではない。
093412 (ブーイモ MM75-6pd9)2019/06/26(水) 07:31:03.60ID:cUjZTzDeM
日陰になっている切り株のベンチで、持参のスティクパンやレトルト・ハンバーグ
を食った。時刻は12時か1時くらいだったと思う。古道上ではそれまで携帯の電波は
一切入らなかったが、ここではわずかにアンテナが立っていたようである。その後
立ち去ろうとする管理人を再度捉まえて聞いたところでは、やはりここから先に
施設はない、避難できるところとしては、北東に10kmほどもある水ヶ塚バスターミナル
のみだとのことだった。地元の人なので、登山バスの運行状態などは分からないらしい。

これ以上係わりたくないとばかりに立ち去っていく彼の後ろ姿に一抹の寂しさを覚えながら、
これからの作戦を立てた。とりあえず新五合目レストハウスを目指してみるが、行き着け
そうもなかったら、スカイラインと交差する1600m地点で東5kmの水ヶ塚まで一旦避難する、
翌朝戻ってきて継続するという方針にした。しかし、気がかりなのは水のことである。
わずか標高差500mを登ってくるのにも、ペットボトル1本では不足だったのに、あと1500mも
あるのである。このときなぜ、いくら不親切とはいえ管理人に水を入れる容器を所望しなかった
のかは自分でも分からない。すでに脱水を経験しているのに、性懲りもなく水不足のまま
継続してしまっている。水ヶ塚が念頭にあったからか、なんとかなるさという街の楽天主義が
まだ抜け切れていなかったのか。

教訓2:山ではなんとかなるは通用しない、なんともならない

(続く)
0935底名無し沼さん (ワッチョイ 3370-TtKJ)2019/06/26(水) 09:09:04.49ID:phkJ/UE60
いつまで荒らしてんだこのゴミは
0936底名無し沼さん (ワッチョイ b143-hZOv)2019/06/26(水) 10:03:10.57ID:ABvtneHD0
(続く)
0937底名無し沼さん (ワッチョイ d3fd-+Ym3)2019/06/26(水) 10:09:14.95ID:BpM3fj5g0
読み物としては面白い
村山古道を村山から登ってみたい
0938底名無し沼さん (オッペケ Sr8d-WpOe)2019/06/26(水) 12:50:51.28ID:pO9sKX9Er
ブッシュクラフト命  投稿者:プレッパー一郎 (1月23日(火)13時43分41秒)

全く最近の書き込み見えると情けなくって涙が出てくる。
ガチガチのガタイしたいいオスが「ゆるキャン」とか言って軟弱なアウトドアを誉めそやしてやがる。
アホかおめえら!
そんなユルユルの行楽みてぇなキャンプで彼女連れで楽しんで何が気持ち良いんだ?
男ならもっとビシッ!とブッシュクラフトで男を極めやがれってんだ!
俺はその為にブッシュクラフトで作った中世初期の全木製クロスボウ「Skane lockbow」を自作し毎日クロスボウの射撃を欠かさない。
「オスッ!オスッ!」と気合を入れながらジャンプに発射し菊門にギュッ、と力を込める。 
こうして鍛え抜かれたジャンプ一冊を打ち抜く俺のサバイバルスキルは「ゆるキャン」なんて軟弱なシロモンとは対極を成す、まさに「ガチキャン」だ。
そのあまりのスキルにハッテン場じゃあ“ベトコンのイチ”って呼ばれてる。

そんな俺だが、俺でさえ負ける程の逞しいサバイバルスキルの持ち主を心待ちにしている。
勿論、東南アジアのモンタニヤード仕込みの最高のブッシュクラフトスキルを味わいたい命知らずの挑戦も受付中だ!
毎週金曜21時頃はだいたい******の大部屋にいる。178*74*30角刈りにねじり鉢巻がユニフォームだ。

俺の鍛え抜かれたサバイバルスキル!掘れるもんならホッてみやがれ!!
0939底名無し沼さん (ワッチョイ a160-eGkX)2019/06/26(水) 17:40:43.00ID:RQdf92sd0
アラカルートのサイトが無くなったから、マイナールートはどんどんヤブ化、廃道化が進みそうじゃね
あのサイトを見て多少なりとも行ってみるハイカーがいたから、ギリギリ歩ける状態が保たれてた道も多いと思うんだが
0940底名無し沼さん (ブーイモ MMb3-ygqK)2019/06/26(水) 19:21:49.22ID:vPjvyqZ9M
国土地理院の地図だけ見てルートを参考に登ってた自分は奇特なのかな。
0941底名無し沼さん (ワッチョイ d9fe-Z7yD)2019/06/26(水) 21:19:05.31ID:JIGpvgj60
五助谷と西滝が谷は、アラカルートの有った頃から廃道化が進んでいたわw
0942底名無し沼さん (ワッチョイ f116-WpOe)2019/06/26(水) 23:33:56.68ID:7zSNHUCf0
>>940
甲山のオリエンテーリング地図だけど国土地理院のネットサービスの地図とを併用するとなかなかよかった。
094312 (ブーイモ MM39-0TAT)2019/06/27(木) 05:59:57.23ID:HzAz8XQBM
倒木地帯

富士山麓の村から北方面にしばらくは、林間学校のオリエンテーションのコースにも
なっているので、普通の登山道である。ここで村山古道全体の構成を今一度解説すると、
最初の1/3が鉄砲水跡を辿る過酷なステージ、真ん中1/3が登山道の楽なステージ、
そして最後1/3が倒木地帯といわれる最も危険なステージである。最後のステージが
とりわけ危険なのは、倒木という存在もあるが、ある気象条件のせいもある。これに
ついては後述したい。そして、ここは私個人にとっても大変苦しいステージになった。

山麓の村を午後2時に出た私は、北へ北へ上へ上へと順調に登っていった。一時間登ると
スカイラインと交錯し、もう一時間登ると、二度目にスカイラインと交錯するが、
ここが1600m地点である。そこまでは、渓谷で道が一旦途切れて、段差をトラロープに
捕まり垂直に登ったりもあったと思うが、いずれにせよ大したことはない。修験道の
遺跡(中宮、馬返し)も見掛けたと思うがよく覚えていない。興味のある方は木村岳人の
元記事を読んでほしい。ただし、楽だとは言っても富士登山は基本的にずっと登りなので、
ひたすら一定の傾斜のある坂道を登り続けるわけで、この過程では私はまさに修験の
権化と化していたように思う。

1600m地点に到達した私は思案した。時刻はもう4時過ぎである。この時間から倒木地帯に
入っても抜けられる保証がないし、水も確か300cc程度は残っていたと思うので、この地点で
ビバーグしようと決めた。東5kmにある水ヶ塚は売店もあり安全で魅力的なのだが、丸一日
登り疲れた足には魅力的ではなかった。ビバーク地を求めて周囲を探索してみたが、そこは
小石が転がったじめじめとした雑林で蛇がいそうだったので、適当ではなかった。スカイラインに
沿って東西に探索してみたが、やはり適地はない。私は少しだけ倒木地帯側に入ってみようと
思った。その辺りでビバークしたという山行記録を見たことがあったのである。
094413 (ブーイモ MM39-0TAT)2019/06/27(木) 06:03:17.92ID:HzAz8XQBM
禁断の倒木地帯方向に向けて、一時間ほど登ってみた。「クマ注意」の看板が
あるだけで、まだ適地はなかった。時刻は5時である、日没の7時までにはだいぶ
あるので、ふと陽のあるうちに一度倒木地帯を確認してみたいと気が変わった。
なんならそこでビバークしてもよいではないか。木村ライターが倒木地帯を「墓場の
ような天国のような」と形容していたことが私の好奇心を誘った。この辺の心理の
変化は奇妙である。

もう一時間登ってみて、その光景に接した私はあっと声を出しそうになった。進んで
いた尾根上にはマッチ箱の中のように折れた大木が数百と乱雑に折り重なり、両側の
深い谷にもやはり数百本の巨木が鉛筆のように流れ落ちていた。全体での倒木は数千本は
あるだろうか。また、その倒木たちは白茶けて化石ようにも見えた。この世のものとも
思われない、大変な奇観である。これは数十年前の台風による被害との事であったが、
私には天国というより、気味の悪い木の墓場としか思えなかった。さらに、その手前には
首の取れた(江戸時代の)地蔵が5, 6体も鎮座していた。これはここで亡くなった人が
多いことを示している。こんなところでもしビバークでもしたら、巨木が風で動いただけで
ぺちゃんこにされてしまうし、やたらいそうな地縛霊に取り憑かれてしまいそうである。
094514 (ブーイモ MM39-0TAT)2019/06/27(木) 06:05:19.77ID:HzAz8XQBM
そして、私はほぼパニック状態になった。時刻はもう6時であり、日没まであと
一時間しかない。一刻も早くここを抜けなければ、とりあえず墓場を抜けて、
より安全なビバーク地を探さなければと、走り出すようにして、倒木地帯の中に
飛び込んでいったのである。必死に、倒木を越え、その間を潜り、何度も転がるように
して前へ前へと進んだ。本当なら後ろに逃げなければいけないところを、私は前に
逃げたのである。最悪の行動と言える。やはり、これまでただひさすら直線的に
山の斜面を登り続けてきたので、後ろに下がることには強い抵抗が働いたからだろう。
私は今回がほぼ初登山だったので、やはり経験のない者には所詮適切な判断など
無理だったと思える。

教訓3:山で適切な判断を下すには経験がいる

倒木地帯を抜けると、そこはやせ尾根になっていた。幅5mほどはあるが、両側は
谷に深く切れ込んでいる。まだ森林限界よりはだいぶ下なので樹木、草地はある。
2000m地点である。太陽はすでに山の後ろに隠れ、暗くなる寸前だった。そして、
これらから13時間ほどが私がもっとも苦しんだ時間であった。
0946底名無し沼さん (スププ Sdea-S83Z)2019/06/27(木) 13:46:31.18ID:9wNDJxNid
雨ヤバいね
094715 (ブーイモ MM39-0TAT)2019/06/27(木) 15:31:02.68ID:Cqr/A4c4M
死線を越えて

倒木地帯を走り抜けるようにして越え、やせ尾根に辿りついた私はその場に崩れ落ちた。
もう一歩も歩けない。時刻はもう午後7時であり、長かった夏の日もまさに暮れなんと
していた。今夜はここでビバークするしかない。すでに5合に近かったので、携帯の
電波が通じたので、救助要請という文句も頭を一瞬よぎりはしたが、上からにしろ
下からにしろそう簡単に来れるところではないし、夜はヘリも飛べないから、どうせ
翌朝まで放置されるのは目に見えていた。翌朝なら余裕で自力で5合に到達できるだろう。

回りを見渡し、できるだけ風の当たりにくい窪地のようなところを物色した。御誂えの
場所が一カ所見つかったが、江戸時代以来ここでビバークした人は何百人、ここで亡く
なった人も数人はいたかもしれないと思いながら。それでもまだ設営を始めるまで気持が
固まっていない時分、ある不思議な体験をした。

突然谷間に響き渡る大型犬の吠える声を聞いたのである。バウバウバウ!え、おれこんな
ところで野犬に襲われるの?あっけに取られていると、それに続いて犬を呼ぶような指笛が
ピーー! このバウバウバウ!ピーー!は都合三回程繰り返された。音が聞こえてきたのは
この尾根ではなく、東隣の尾根のようであった。こんな場所に、しかもこんな時間に犬を
連れた登山者でもいるのだろうか?しかしあの尾根には登山道などない。半信半疑ながら、
でも藁にもすがる思いで、私は隣の尾根に向かって叫んでみた。「誰かいるのですかーーー?」
答えはなかった。あとで考えても、この声の正体は未だ分からない。(犬ではなくて熊に
出くわした登山者の警笛だったのか?)暗くなりかけた向こうの尾根には黒い家のシルエット
まであるように見えたが、さすがにこれは幻覚だと自分に打ち消した。

狐につままれたような思いで、しかしそんなことにそれ以上関わっている時間的
余裕はなかったので、私は度胸を決めてテントの設営に掛かった。昨夜もやっている
ので手慣れたものだ。頭にヘッドランプを付けての作業が終わったころ、ふと横を見ると、
もう1m先も見えないくらいの漆黒の闇が広がっていた。恐い!と思って、早速
テントに潜り込んだ。
094816 (ブーイモ MM39-0TAT)2019/06/27(木) 15:37:31.60ID:Cqr/A4c4M
簡易テントの中に入りってから服を脱ぐ。長袖長丈のスパッツ姿になっても、夏なので
2000m地点でも寒くはなかった。最後に残ったカロリーメイト一本を半分に折って食い、
残り100ccとなった水の半分を飲んだ。残りの50ccは死に水?として翌朝に残しておく
ことにした。やはり食べ物を摂ると落ち着く。一枚の布とはいえ、外界と遮断されて
光が届く空間は自分の部屋にでもいるかのようだ。用もなく持参していた災害ラジオの
スイッチを入れると、阪神戦の野球中継をやっていた。しばらく聞いていたが、音や光が
漏れると動物の好奇心を引くかもと思い直して消した。そうやって横になっていたら、
昨夜も神社泊でほとんど寝ていないせいもあり、14時間も登って疲れ切っていたせいもあり、
午後8時ころには寝入ってしまったようだ。

ふと目を覚ますと、真夜中の午前2時だった。ぐっすり寝れたのはよかったが、数キロ
四方誰もいない山奥の尾根に深夜に一人転がっている自分の姿を思い浮かべると、
叫び出したいくらいの恐怖を感じたが、押し殺した。それより驚いたのは、強い風が
吹いていたことだ。テントがバタバタと激しく波打っている。実は、この辺りは倒木地帯に
なっていることからも分かるように、風の通り道なのである。夜中に海から吹いてくる風が
山面にぶつかって、吹き下ろしてくるのである。晴天の日でもこれくらいの強い風が吹くので、
ちょっと天候が荒れると人など簡単に吹き飛ばされるくらいの強風が吹く。倒木地帯を
危険ゾーンたらしめている気象条件とはこれである。数年前にカーレーサー片山右京の
登山チームが冬にビバークしていて、テントごと吹き飛ばされた場所はこのすこし上方
なのである。私の簡易テントは100円ショップのミニバイクカバーだから、両手で引っ張れば
バリっとすぐに破れてしまう素材である。私はうとうとしながら、テントが破れたら
おれは死ぬなと考えていた。
094917 (ブーイモ MM2e-0TAT)2019/06/27(木) 16:12:29.96ID:9vGkvXcrM
次に目が覚めると、朝の午前4時だった。助かったという思いがした。夏なのでもう
外は白み始めている。朝になればもう勝ったも同然だ。五合まであとせいぜい一時間
くらいの行程だろう。テントの中で最後のカロリーメイトひとかけらを食べ、最後の
水で口を湿らせてから、午前5時きっかりに外に出た。テントを畳み、膝の屈伸をして、
ストックを握り、いざ五合へと元気よく足を踏み出した。とたん、5mも行かないうちに
転んでしまった。さすがに14時間も登ったあと、栄養も食事も摂らずに寝ていただけでは、
足は回復していなかったのである。ちょっとまずいかなと思いながら、大沢渡りと
呼ばれる地点を越えて(ここからはもう頂上が見える)、西向こうの斜面に取りついた。

ここは富士山でも最も傾斜の強いところで、3D地図で見るとよくわかるが、ほとんど
垂直に近い急斜面である。(スカイライン新5合直前の七曲がりの東側)ここを細かく
ジグザグを切りながら一時間ほど登るのが、村山古道の最終局面である。しかし丸一日
歩き通した足には応える地獄坂でもある。前日夕方から水分をほとんど摂っていないので、
私の足は重かった。最初のうちこそ、200m100m毎に休憩していたが、それが50m30m10mと
短くなっていき、反面休憩時間は5分10分30分と長くなっていった。脱水状態が限界近くなると
体が動かないのである。きっと血液はドロドロになっていたにちがいない。それでも歯を
食いしばって、10m20mと登っていった。しかし、ついに力尽きて地面に大の字になり、30分
ほど放心していた。もうだめだ、歩けない。
095018 (ブーイモ MM2e-0TAT)2019/06/27(木) 16:15:11.42ID:9vGkvXcrM
客観的には気持のいい朝で、南斜面のモミノキ林には早朝の透明な空気の中を木漏れ日が
射している。遠くではキツツキが木をつつくコンコンコンという音が響いている。
こんな気持のいい朝におれは死んでいくのかと弱気になった。もうあと少しのはずなのに、
動けない。30分ほども放心していたあと、いいやそんなことではいけない、10mでも5mでも
登るのだと眼尻を決して跳ね起きる。しかし、5mも行かないうちに再び崩折れる。そんなことを
十数回も繰り返しているうちに、永遠に続くかと思われた急坂登りだったが、突然ロープの
仕切りが現れ、「富士山自然休養林歩道」という案内板が見えて、まるで天国にでも
辿りついたかのような気がして終わった。これでもう大丈夫だと安堵して遊歩道の端に
へたり込み、時計を見てみると、1時間と踏んだ坂に3時間も掛かっていた。

しばらくは達成感と安堵感に浸りつつ休憩してのち、十分ほども歩くと、遊歩道はスカイ
ラインに合流した。マイカーでやってきた人たちが車横で思い思いに登山の準備を
している。眼下はるか彼方には相模湾がきれいに見えた。私もスマホで写真など撮って、
気分はすっかり観光客だ。斜面に張り付いたようになっている半地下の新五合レストハウスに
午前9時に到着すると、屋上では色とりどりのブランド物の登山服を身に付けた多くの
人たちがはしゃいでいた。ピカピカの登山靴にまだ必要もないはずの砂走り用のゲーターまで
付けている人がいる。私はそんな人たちを掻き分けながら、自販機に直行し、
ポカリスエット2本を一気飲みした。
095119 (ブーイモ MM2e-0TAT)2019/06/27(木) 16:17:36.14ID:9vGkvXcrM
五臓六腑に染み渡る感触を味わいながら、縁石に腰掛けて煙草を一服する。人々が
何か毛色のちがうのが入ってきたとばかりに遠巻きに観察しているのを感じる。
なにしろ、私の靴ときたら擦過傷でほとんど真っ白なのだ。死線を越えてきたとあって、
顔には死相が浮かんでいたかもしれない。こちらでも人々を観察し、この人たちと
自分とは何んの関係もないと強く思った。このとき程、世間一般と自分をちがった風に
感じたことはない。なぜなら、私は富士山に登るとき五合から登るなんてハナから
考えなかったし、彼らは富士山を裾野から登るなんて考えもしなかったろうから。
同じ富士山に登るにしてもここまで違う。同じ登山の格好をしていることは何んの
意味も持たなかった。つまり、私は傲慢かましていたわけである。

レストハウスの地下食堂に降りていった私は、きつねうどん900円山菜そば1000円と
いったメニューに呆れながら、300円のカップヌードルとアイスクリームを注文した。
半日ぶりの食事であるカップヌードルは格別にうまいかと思ったが、ふつうの味で
あった。これから山頂に向かうことも考えてはみたが、山頂まで辿り着くのはなんとか
可能であっても、もう下ってくる体力はないと判断し、今回は5合で撤退することにした。
元記事の木村岳人も五合で降りている。

大枚2000円を払い、一時間を掛けて富士山を下って行く登山バスの中で、よくこんな長い
距離を歩けたのもだと自分をほめてやりたい気がした。下山時の気分としては勝利感半ば
敗北感半ばといったところ。富士宮駅に着いた私は、名物の富士宮焼きそばも食わずに、
富士、熱海、小田原、世田谷と直帰し、長時間風呂に入ったあと、少々うまいもんを
食っただけですぐ寝た。その日から一週間は歩けなかった。部屋で寝起きするのがやっと
だった。
095220 (ブーイモ MMea-0TAT)2019/06/27(木) 16:32:09.29ID:7O5ijPdbM
遭難しかけたが無事帰ってこれたと思っていたが、一ヶ月を経てから脱水の後遺症が
出て、手足の皮膚がずるむけになってしまった。汗腺が詰まってしまったのが原因の
ようだ。これが完治するまでには一年近くを要し、また夏が巡ってきて大汗を掻いて
初めて快癒した。私は登山経験もないままフル富士山に挑戦した不遜(山をなめていた)を
反省し、高尾や奥多摩の里山にできるだけ回数入って山経験を積むことに今も務めている。
できればフル富士山にもう一回挑戦したいと思いながらも(今度は須山道あたりか)、
あれから6年が経過した今日もまだ実現していない。

最後に、この体験を締めくくる、うまい警句のようなものでも記したいところだが、
あいにくそのようなものは持ち合わせない。ただ一つ言えることは、この日のことは
生涯忘れないだろうということである。その後山行は100回を越え、同じような長い
尾根歩きも経験したが、あの日のごとく克明に記憶している日はない。がんばれば、
たった一日でもあれくらいのことができるのだな、毎日を無為に生きてはいけないなと
いう思いがあるだけである。

ありがとうございました。

(終わり)
0953底名無し沼さん (ワッチョイ 6afd-Sl/l)2019/06/27(木) 17:23:03.81ID:QucHFZJW0
面白かったよありがとう
過信は禁物って経験を身をもって出来るのが登山かもねw
0954底名無し沼さん (ワッチョイ 35cb-V6lM)2019/06/27(木) 18:45:46.60ID:WMRTwiwA0
ボケが調子に乗ってま
また来るだろーが
0955底名無し沼さん (ブーイモ MM39-TIpL)2019/06/27(木) 19:24:38.94ID:aJ5A+7qhM
あぼーん続いてるな
0956底名無し沼さん (ワッチョイ fee4-S83Z)2019/06/27(木) 20:30:58.94ID:1x0KTuZw0
2週連続で登れなくなりそうやんけ
0957底名無し沼さん (ワッチョイ a9fe-QYHc)2019/06/28(金) 08:59:09.31ID:Xqx1ivhU0
>>大月地獄谷から天狗岩に憑かれている人へ

地獄大滝の右岸を巻く道からも、憑り付けるでw
0958底名無し沼さん (ワッチョイ 7d72-5hf/)2019/06/30(日) 10:11:28.48ID:oSjehufM0
0959底名無し沼さん (ワッチョイ fee4-S83Z)2019/06/30(日) 10:54:10.67ID:gXWGcGK60
走りに行きたいけど今日はトレミルで我慢かな
0960底名無し沼さん (ワッチョイ a9fe-QYHc)2019/06/30(日) 21:49:50.06ID:7EEz6tl10
次スレ
https://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/out/1561898893/l50
0961底名無し沼さん (ワッチョイ 1521-S83Z)2019/07/01(月) 06:38:11.92ID:vfoVFA150
>>960
ワッチョイ外したんか?
0962底名無し沼さん (ワッチョイ 0af0-gqEQ)2019/07/02(火) 00:54:41.70ID:HrhMfMvA0
次スレ

六甲山37 夏はキタ━(゚∀゚)━! 荒らし禁止
http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/out/1561996012/

設定は前スレまでのワッチョイ有りのままで
ワッチョイ無しでなぜか立てられた>>960 の37と区別するため
季節の文言を現在の季節にふさわしいものに変更
0963底名無し沼さん (スププ Sdea-Sl/l)2019/07/03(水) 12:24:23.10ID:PV991zCRd
どっち使うねん?

出張帰省してるから午前中使って須磨アルプス登ってきた
結構登ってる人おったよ
0964底名無し沼さん (ラクッペ MM9d-lvfG)2019/07/03(水) 12:46:12.13ID:KgOzr0c/M
こんな暑い時期
夏場で涼しめなコースないっすか?
0965底名無し沼さん (ワッチョイ 8543-S83Z)2019/07/03(水) 14:51:44.24ID:kU9FJNjU0
沢登れ
0966底名無し沼さん (ラクッペ MM9d-lvfG)2019/07/03(水) 15:54:40.50ID:KgOzr0c/M
>>965
装備ないし技術もないです
0967底名無し沼さん (アウアウカー Sa05-G22V)2019/07/03(水) 17:19:18.24ID:LBrM7QH6a
実際に涼しいわけではないけどシェール道のマムシ谷分岐で
平坦な砂地にごく浅く水が張ってる時の景観が清涼感あって好きだ
0968底名無し沼さん (ワッチョイ 1521-S83Z)2019/07/03(水) 19:40:09.04ID:2u0pjZUl0
水場は虫がね(・ω・`)
0969底名無し沼さん (ワッチョイ fee4-S83Z)2019/07/03(水) 19:43:13.32ID:mxsLe4pr0
>>964
谷は?
0970底名無し沼さん (ワッチョイ a9fe-QYHc)2019/07/03(水) 20:47:39.73ID:qEvjRVKS0
>>964
有馬から紅葉谷 北斜面で概ね谷コース。
0971底名無し沼さん (スププ Sdea-Sl/l)2019/07/03(水) 22:04:10.81ID:dQEE8TuNd
湿度高いと汗乾かないから
出来るだけメッシュな化繊のサラサラのTシャツで登るしかないわw
山は長袖とかやってたら気化熱冷却効かないから
熱中症になりそうやよ
0972底名無し沼さん (スププ Sdea-Sl/l)2019/07/03(水) 22:05:24.60ID:dQEE8TuNd
後はザックとか背中蒸れ蒸れになるから
可能ならウエストポーチおススメ
0973底名無し沼さん (ワッチョイ 0321-D/J+)2019/07/07(日) 00:03:43.67ID:u/EHLZaP0
梅野。
0974底名無し沼さん (ワッチョイ 0321-D/J+)2019/07/07(日) 10:53:40.71ID:u/EHLZaP0
梅野!
0975底名無し沼さん (ワッチョイ ffbc-eKCa)2019/07/07(日) 14:17:08.57ID:Ip/zvgoH0
梅田
0976底名無し沼さん (ファミワイ FF27-2xWN)2019/07/07(日) 19:35:12.44ID:PrLzrFOPF
今日七夕やん

菊星台行ってもうたわ
つうか昨日芦屋の人も多かったな
地獄谷ですら渋滞やったわ
0977底名無し沼さん (ラクッペ MM07-pXEY)2019/07/07(日) 19:52:35.67ID:D2ynuF7PM
六甲山って1部のルートだけ満員でちょっと外れたら全然人いない
その代わり整備もされてなくて荒れてる
0978底名無し沼さん (ワッチョイ ffbc-eKCa)2019/07/07(日) 19:57:11.61ID:Ip/zvgoH0
熊笹だらけで先のルートが見えないなんて良くあるもんな
0979底名無し沼さん (ワッチョイ f3fe-Y6s/)2019/07/07(日) 22:52:33.04ID:JFju+j4I0
熊笹なんて可愛いもんだw
茨がビッシリ生えてて、匍匐前進して進んだものの、どこまで茨のジャングルが続くのか
見通し利かず、もう絶望的になるような谷も有る。五助谷とか大月地獄谷。
0980底名無し沼さん (ワッチョイ 0321-D/J+)2019/07/08(月) 00:07:42.73ID:rBQrZPlP0
うめ。
0981底名無し沼さん (ワッチョイ f376-zjg0)2019/07/08(月) 01:59:42.83ID:PYOudl6z0
>>977
登山人口が減るとマイナーな登山道がますます荒廃してくだろうな
道って人間が造るものだから
0982底名無し沼さん (スププ Sd1f-D/J+)2019/07/08(月) 07:58:15.21ID:d94U7D3Pd
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