9mm Parabellum Bullet、フリーライヴに1万人殺到…Dragon AshやZEEBRAを上回る


総収録曲50曲以上、トータルタイム200分超(!)という圧倒的ボリュームの初LIVE DVD『act I』を
4月1日にリリースした9mm Parabellum Bulletが、そのDVD発売を記念して
初のフリーライヴを代々木公園野外ステージで開催した。

この1週間の中で唯一の“1日中雨”という天気予報が出された当日。
朝は本格的な雨が降っていたが、フリー・ライヴ開始時間が近づくにつれ、
雨も止み、晴れ間からは太陽の光も差し込んできた代々木公園には、約1万人の観客が集結。
オープニングSEと共にメンバーがステージに登場すると、3月まで放映されていた
日本テレビ系ドラマ『妄想姉妹』の主題歌である「Vampiregirl」でフリー・ライヴの幕を開けた。

Vo.G菅原の「代々木ーっ!」という呼びかけに応えるかのような観客の元気な声が公園中に響き、会場の前方だけでなく、
後方エリアでも曲に合わせて踊る観客が多く見られ、思い思いの楽しみ方でフリー・ライヴを体感しているようだった。

「フリーライヴと思って、ただで帰れると思うなよ」という菅原のMCも飛びだした今回のフリー・ライヴでは、
新曲1曲を含む計12曲、約1時間に及ぶ熱いライヴを展開。彼らの圧倒的なライヴ・パフォーマンスを披露した。
ライヴ終了と同時に再び雨が空から落ちてきたことも、なんともドラマチックなラスト・シーンだった。

これまでにもTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTやBLANKEY JET CITY、最近はDragon Ashなど、
様々なアーティストが伝説的なライヴを行なってきたステージで、また新たな伝説が生まれた1日となった。

なお、この日の模様は、ライヴ当日の4月1日21時よりスペースシャワーTVにて「フリーライヴ速報特番」として即日放送された。
また、LIVE DVD『act I』の発売を記念してオープンしている特設ページでは、ダイノジ、チャットモンチー、
BEAT CRUSADERSの副音声付ライヴ映像を期間限定配信中なので、こちらも是非チェックして欲しい。

http://www.barks.jp/news/?id=1000048358