【^p^】なぜ障害者はパンを作ろうとするのか

障害者パン店から仕入れ ユニオン通りの情報発信基地

 【宇都宮】宇都宮ユニオン通り商店街振興組合が同通りで運営する情報発信基地「ほっと!
station(ステーション)」は四月一日から、障害がある人たちが働く鶴田町のパン製造販売
会社「焼きたて屋コパン」のパンを販売する。三十一日までプレセールを行っている。
 中心市街地を再生させようと同振興組合は昨年、同ステーションをオープン。社会貢献と
施設運営の収益事業として、障害などハンディキャップがある人たちが働く「コパン」から
パンを仕入れ、販売することになった。
 今後、一日約二時間程度、コパンで働く障害者らが同ステーションで搬入作業などの就労
体験も行うという。
 プレセール初日の三十日は学生や通行人らが立ち寄り、品薄状態となった。上野晃一
理事長(65)は「コパンのパンは評判がいいので、中心市街地活性化に一役買ってもらえると
期待している」と話している。
 常時二十−三十種類のパンが購入できる。日曜日は焼き菓子のみ。販売時間は午前
十一時から午後六時まで。問い合わせは同ステーション電話050・3437・2106。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20090330/130239