茨城県茨城町の廃墟となったパチンコ店の天井裏から、白骨化した男性の遺体が見つかりました。警察は、病死か餓死した可能性があるとみて調べています。
 8日午前9時半頃、茨城町で以前パチンコ店だった建物の2階の天井裏から腕が垂れ下がっているのをたまたま建物に立ち入った男性が見つけました。
 通報を受けた警察が天井裏を見たところ、布団の上で服を着たままの白骨化した遺体が見つかりました。遺体は男性で、年齢50歳から70歳、身長160センチくらい、死後、半年から1年が経過しているものとみられています。
 このパチンコ店は、9年前に閉店してから廃墟となっていて、警察は遺体の周辺に飲料水など生活した形跡が残っていることなどから、ホームレスの男性が病死か餓死したものとみて調べています。(08日23:50)

http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline3178592.html