>>920

>ひかる「ピアノ・日舞」、文彦「文学」、猛「LP、ドラム、英語、彫刻」
>絹「日舞、詩集、音楽、骨董」、傳右衛門「囲碁」
>といったように、三枝家側は何らかの形で「文化」に触れているものが多かった。
 MES924でも書かれているDVD第6巻をみると,伝右衛門と文彦で「文化」
に対する受け止め方の違いを読むことができます。長男でありながらも詩
人を志し,三枝家を継がないと言い切る文彦を罵倒する伝右衛門の厳しい
眼差しは忘れられません。現実にも似たような話は,つい最近まであった
ように思います。
>>924
>ひかるに日舞を踊らせるような段取りをつける話。
(中略)
>勇作はパトロンの資格ゼロです。
 ひかるの純真さを打ち砕く勇作のねらいが初めて出たところ
でした。この後から,「悲しい愛の嵐」へ突き進む過程は実に
リアルでした。特に勇作の意図を見抜いたひかるは,伝右衛門が
勇作から融資を受けたことを知り,伝右衛門に直言したものの,
伝右衛門に逆に張り飛ばされるシーンは衝撃的でした。
>>923
>このドラマを16年間ひっそりと1人楽しんで来た者としてすごく嬉しい。
 私もDVD,そして地上波(KBS京都)の再放送がなかったら,ここまで
作品を振り返ることはなかったでしょう。何気なくレスをつけていましたが,
まるで一昔前にはやった「サザエさんの謎」みたいな深い解釈をするファン
がこのスレッドにいたことが驚きなのです。同じノリで他シリーズの解釈も
みたいですね。