嵐が丘は「恋愛と復讐劇」だそうですけれど、これを実に上手に使って「愛の嵐」は
作られたなあと思います。
新は絹が猛の復讐に対して余計なことをいうけれど、江波絹は何一つよけいなことは言わないしむしろ猛にやさしい心遣いをしていた。
芦川よしみさんの秀子さんもすごく立派だった。猛を愛してだんだんに心も姿も綺麗になっていく。別れ方もみごと
新の秀子さんはだんだん醜くなて行った(笑)もう見ていられないほど
登場人物のそれぞれの嵐がみごとに出されていたんですよね。
あのエンデイングは満足だけど、もう一度フランス帰りの猛とひかるに会いたいと思ったりします。
もう名前で呼んでるのかな?それともまだ「お嬢様」って呼んでるのかな?