J2磐田イレブンに「ミドルシュート指令」が出た。来月1日の次節アウェー東京V戦に向け、
28日には磐田市内で練習を再開。18日ホーム札幌戦(3−0)、25日アウェー熊本戦(2−0)と
9本ずつのシュート数だったことを受け、名波浩監督(42)は「全然ダメ。10分に1本しか打っていない計算。
(ゴール前)30メートルでも、前を向いて打てるときには打たないと」と強い要望を出した。

 今季のチームは第38節を終えてシュート数が合計516本と断トツの数字を誇り、1試合平均でも
14本を放っている。直近の試合も複数得点で連勝しているものの、指揮官は決して満足していない。
GKを含めた相手守備陣との駆け引きでも、ミドルシュートは大きな意味を持つ。
「名波指令」でチームも連勝に気を緩めず、緊張感をキープしていた。【保坂恭子】

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