新ジャンル 引きこもり内気少女とドッペルゲンガー
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0001創る名無しに見る名無し
2009/08/01(土) 02:36:44ID:VHW/ifHh頼りになる親戚はいなかったが、一軒家暮らしであり幸い両親の残してくれた遺産が十分すぎるほどあった。
いつまでも引きずりたくはなかったので、私は引きこもりをやめて再び学校に行くことを決意した。
でもその途中に私は私に出会った。
女「あなたは誰なの…?どうして私と同じなの…?」
ドッペルゲンガー「私はあなたよ。あなたのドッペルゲンガーなの。」
女「ドッペルゲンガー…。確か見たら私が死んじゃうのでしたっけ…?」
ド「実際死にはしないさ、でもあなたという存在をこの時点で私がすべてもらったわ。あなたのことはもう誰も知らない。」
女「……。」
ド「どう、怖くなったでしょう?あなたはこの世で一人ぼっちなの。死に値するほどの絶望…。」
女「あの…、私友達はいませんよ…?」
ド「友達なんて序の口よ、家族もあなたの存在…。」
女「両親も一年前に事故で…死…、うぅ、ぐす…。」
ド「え、ちょっと。泣かないでよ!落ち着いて!ああ、ここじゃ人に見られるかもしれないしとりあえず家に連れて行くから。」
女「ぐす…、はい…。ごめん…なさい…。」
ド(って、どうして私がこんなことを…。)
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