>>638-369 補足

>(論文の)問題集を一冊買って、解こう(つぶそう、回そう)というときに、
>実際に具体的にやっていることが何か、というのは、実は結構人によって違うんではないか、と思うことがあります。

数学でも似ていると思う
おそらく、あまり良くないのが、最初から一歩一歩理解しようとして、途中で挫折して放り出す
発想を転換して、「分からなくても最後まで読んでみよう」「2〜3回読んでみて全体像を把握しよう」、「全体から部分へ」
そういう方が良いんじゃ無いか

例えば、ある定義があって、「なんでこうなる?」と
しかし、最後まで読んで全体増を把握すると、「なるほど、こういうことか。この定義がここで効いてくるんだ」と分かるときがある
定理の組み立ても同じ。最後まで読むと、「こうなっているのか」と

逆に、そこまでいかないと本当に理解したと言えない
数学は、一歩一歩の積み重ね。それは否定はしない。が、「一歩しか見えてないね。全体像が見えてないね・・」と
木を見て森を見ずになるべからず