要するにA級戦犯を祖父に持つ安倍には、謝罪を続ける宿命を背負っているという自覚がある訳だ。

おいらも親戚に満州で軍人に置き去りにされ、ソ連の侵攻で肉親3人と自分の右腕を失って引き揚げてきた
お爺さんがいた。もう亡くなったけれど、軍隊は威張り散らすだけで国民なんか守らないということをよく
話していた。

お国の為の“お国”とは、国家権力のことであり、人としては皇族、政府役人、政府関係の財閥、閨閥、門閥、
官僚たちであり、そこに一般大衆としての国民は含まれない。

権力者にとって国民とは、個人的な権利・自由を放棄して、お国の為に戦争に参加させる為に国家が飼育して
いる家畜のようなものなのである。