人民の人民による人民のための政治
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0001名無しさん@お腹いっぱい。
2006/12/12(火) 03:41:37ID:jcrg1TqI0「人民による人民のための政治」じゃダメなの?
「人民による人民のための人民統治」って訳じゃダメなの?
訳した奴がバカだったって事?
日本語の文法に詳しい方、「人民の」がどのように機能しているのか
解りやすく教えてください。お願いします。
0002名無しさん@お腹いっぱい。
2006/12/12(火) 04:10:54ID:wYnpfm1T00003ポパイ ◆lJIW0pOTxA
2006/12/12(火) 23:52:22ID:IwaP/DZs00004名無しさん@お腹いっぱい。
2006/12/13(水) 01:01:48ID:wyu/73a70,. '" `丶、
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0005名無しさん@お腹いっぱい。
2006/12/13(水) 01:06:55ID:XnnHFeLjO後者2つは支配者が支配者のための政治をしていたことに反して言っているから納得できると思われ。
で、私も>>1さん同様「人民の」の部分が疑問。
「の」の働きを考えると
@所有(私のノート、など)
A属性(体育の先生、教授の田中さん、など)
A主格(私の好きな、など。が、に置き換えられる)
B場所(公園のブランコ、など)
C時間(戦時中の生活、など)
これくらいしか思いつかない…
で、「人民が行う」って意味で解釈したら「人民による」にカブる気がするし。「人民の中に属する政治」ってのも変だし。「人々が所有する」とか?
要は「of the people」の「of」が、日本語で言うところのどんな働きをしているのか、なんだけど、誰か英語の文法に強い人います?
0006うまい棒
2006/12/13(水) 02:25:34ID:HwiYuvP/0政治の所有者が人民だってことをあらわしてる。
所有者が他にいたら急に「政治は俺のだから俺の好きなようにするわ」
って言われる危険がある。
0008名無しさん@お腹いっぱい。
2006/12/16(土) 14:54:54ID:JfhgT5YC0誰のものか?誰が行うのか?誰の為なのか?で
人民の所有する政治、
人民による政治、
人民の為の政治、
で良いと思うが。
0009名無しさん@お腹いっぱい。
2006/12/16(土) 14:57:51ID:JfhgT5YC0BY=政治を行う者が国民であることを示す
FOR=政治が国民の為にあることを示す
00101
2006/12/16(土) 16:51:49ID:DSd7T2BL0>>9さん
丁寧にありがとう!
今度会った時は手作りコロッケごちそうします。
人民の=有権者の
人民による=有権者によって選ばれた政治家による
人民のため=国民のため
ザックリ言えばこんな感じでOKですか?
0011名無しさん@お腹いっぱい。
2006/12/17(日) 15:41:37ID:KbpRpBcu0それを表す言葉として、人民の人民による人民の為の政治って表現したのではないかと。
奴隷解放を進めたリンカーン大統領が、
その奴隷開放の南北戦争最大の犠牲を出したゲティスパークの戦いでの戦没者墓地設立式典での演説なんだけど、
100年前のアメリカ合衆国独立時に誓った自由と平等と博愛の精神を思い出し、
南部北部関係なく戦ったすべての戦没者に敬意を表すと同時にこの犠牲を無駄にしない為に全合衆国連邦人民に立場や人種を超えた再結束を訴え、
and
that government of the people, by the people, for the people, shall not
perish from the earth.
人民の人民による人民の為の政治は地球上から絶滅させてはならない
と締めた短い3分の演説で、当時は新聞から酷評されてたらしい。
実は、日本国憲法前文にこの精神は引き継がれていて、
>そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、
>その権威は国民に由来し、
>その権力は国民の代表者がこれを行使し、
>その福利は国民がこれを享受する
と記されている由来があることはあまり知られていないようです。
0012名無しさん@お腹いっぱい。
2006/12/17(日) 15:58:16ID:KbpRpBcu0共和党出身大統領らしくそのあたりの思考はいわゆる典型的な保守的で、
別に革新的な地球平和論者ではなかった。
彼のヨーロッパからの不当な支配から自由と平等を勝ち取った合衆国連邦独立時の理念を大事に思って、
その大きな理念を持つ合衆国の存続の為の非常に合理的な判断が彼をこのような思考に導いているに過ぎなかったようだ。
彼はこう言っている。
「奴隷制度が合衆国連邦の平和と幸福に利益をもたらすなら奴隷制度は継続されるべきだ。
しかし、奴隷制度が合衆国連邦の平和と幸福に利益をもたらさないなら、それは廃止されるべきだと。」
彼は、奴隷制度の不当さをまのあたりにし、奴隷制度のもとでの経済的利益を守りたい国民にこう訴えた。
そしてこうも言っている、
「ひとりの人間を長く騙すことはできる、たくさんの人間を短い間騙す事もできる、
しかし、たくさんの人間を長く騙すことはけしてできない」と、
そして「投票は銃弾より強い」これも彼の言葉だ。
血を流して民主主義を勝ち取ったわけではない日本人が今の政治を憂い民主主義を考える時、
奴隷制度や流血の惨事を目の当たりにしながら自由や平等の実現に苦労してきた彼の言葉や思考は、とても考えさせられる。
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