御影瑛路先生、ラノベ業界から引退
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0001イラストに騙された名無しさん
2019/03/30(土) 01:53:13.76ID:xcsrEE4tそれは自分が立案した話をアニメ化することです。
これまでライトノベルの原作者としてアニメに関わることが、この夢の一番の近道だと思っていました。
(「空ろの箱と零のマリア」は、期間を空けることなく書き続けていればあり得たでしょう。当時マリアを書き続けられなかった理由はいくつもあるので、机上の空論ですが)
しかし、Twitterにも書きましたが、ライトノベル業界は徐々に僕の適性から離れていき、夢を叶えるのには困難な状況になりました。
おそらく四年ほど前(たぶん)になりますが、「二年間はライトノベルレーベルから出さない」と宣言したのも、なろう全盛期の当時の状況ではどうにもならない、二年以上はこの流れは変わらない、と読んでいたからです。
しかし、現在もその発言をしたときと大して状況は変わっていません。
それでも「利他的なマリー」を書いたのは、ストレスレスラノベに飽きている読者自体は潜在的に増えているのではないか? 流行の揺り戻しもあり得るのでは? そういう希望的観測にも似た予想があったからです。
そういう挑戦的な作品ですから、初動にはさほど期待してはいませんでした。目新しいパッケージングをして、徐々に「こういうラノベもあるんだ!」と認知され、SNSを中心に少しずつ話題になる。それが成功のイメージでした。
(目新しいパッケージング案も、ほとんど却下されましたが色々提案していました)
が、そこまで初動に期待していないにしろ、まさか二週間程度で打ち切りがほぼ決まるというのは予想外でした。
ライトノベル市場は新作に厳しい、とは知っていたものの、ここまでとは思っていなかったのです。この予測の甘さが、今回僕が失敗した最も大きな要因です。
正直、ストレスラノベを待っている読者なんてもう潜在的にもどこにもいないよ、と証明された方がよっぽど良かったです。今の状況は、そんな挑戦的な作品が出ていたの? 知らんよ? というほぼ虚無です。
そしてここまで早く見切られてしまう以上、もうこの業界で挑戦的な作品は書けないと結論づけました。
で、思いました。
もうライトノベルは引退でいいだろう。
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