国際オリンピック委員会(IOC)が2020年東京五輪マラソン・競歩の札幌開催を提案してから1カ月で、
札幌市に道内外から寄せられた意見が延べ約700件に上った。首都圏からの反対意見が多かったが、
札幌移転を前向きに捉える市民の意見も増えている。

 市民の声を聞く課には、10月16日にIOCが札幌開催案を発表した後、メールやファクス、電話で意見が届き始め、
今月19日までに延べ698件となった。このうち5割強の393件が、札幌開催が正式に決まった11月1日前後に集中した。

 賛否は反対が8割程度。主に首都圏の人が「札幌は辞退しろ」「札幌ではテロ対策ができない」「お金がかかる」などと主張した。
同課は「同じ人から10件以上メールが届いたケースが複数あり、全体の件数を押し上げた」という。

 一方、テレビ番組などで札幌を批判する報道が相次いだ今月上旬以降は、「札幌を悪く言われて悲しい」など、
札幌市民の声も目立つようになった。中旬からは移転を前向きに捉えて「真駒内や円山をマラソンコースに入れてほしい」などの
要望も増えているという。

ソース 北海道新聞 11/22 19:36
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/367166