★住宅街に5億円分の大麻倉庫 牧場経営者らを逮捕
2019.3.6 20:26
https://www.sankei.com/west/news/190306/wst1903060039-n1.html
 大阪府富田林市内の住宅街で大量の大麻草を栽培していた倉庫が摘発された事件で、近畿厚生局麻薬取締部などは6日、大麻取締法違反(営利目的栽培)容疑などで、
大阪府河南町の観光施設「ワールド牧場」元代表取締役、海原秀展(ひでのぶ)被告(51)=別の同罪で起訴、富田林市若松町=ら4人を再逮捕したと発表した。海原容疑者は容疑を否認しているという。

 麻薬取締部によると、海原容疑者は指示役とみられ、平成24年ごろから倉庫を借りて大麻草を栽培。収穫した大麻を加工して密売していたという。
麻薬取締部はこれまでに再逮捕された4人を含む男女計10人を逮捕し、末端価格で約5億3千万円相当の大麻草や乾燥大麻を押収したという。

 海原容疑者は30年8月にワールド牧場の代表取締役に就任し、逮捕後の今年2月に辞任している。



★倉庫で大麻 7年前から栽培か
03月07日 07時25分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20190307/0013201.html
大阪・富田林市の住宅街にある倉庫で大量の大麻草が栽培されていた事件で、逮捕された男らが、7年前から栽培を続けていたことが分かりました。
近畿厚生局麻薬取締部などは組織的に栽培を拡大していったとみて調べています。

麻薬取締部と警察は、ことし1月、大阪・富田林市の住宅街にある2つの倉庫などを捜索し、およそ1300本、末端価格でおよそ4億2400万円分の大麻草などを押収しました。
大麻草の栽培に関わったなどとして、これまでに大阪・河南町にある観光牧場「ワールド牧場」の経営者、海原秀展被告(51)や、松原市の自営業、村上浩朗被告(42)ら少なくとも6人が起訴されました。
麻薬取締部のその後の調べで、グループは7年前の平成24年に1つの倉庫を借り、3年後の平成27年には、より大きな倉庫を借りていたことが分かりました。
麻薬取締部などは、海原被告らが7年前から大麻草の栽培を始め、組織的に規模を拡大したとみて実態解明を進めています。