>実力があるなら、オープンソースではなく直接勝負をかければいいのです。

しかし過去、どれほどの零小ソフトメーカーが直接勝負をかけ一瞬で
消し飛んで行ったことでしょう? いま、ゲームソフト以外で無名の
小さなメーカーが作ったパッケージソフトが店頭に並んでいるのを
見ることがどれだけ有りますか? 
DOS/Vの発展期、Windows黎明期には沢山のユーティリティソフト
メーカーが有ったものですが、どれもいつのまにか無くなって
しまいました。

今から資本金数千万で多大な開発費を掛けパッケージをデザインし
手数料分を大きく引かれる形で店頭販売に漕ぎ着け、ユーザー
サポートを提供し、売れ残りの商品を回収するビジネスモデルを
プロプライエタリで創出できる手腕の持ち主はどれほどの人でしょう?

それならば基本の部分、ライブラリなどはオープンソースで賄い
(もし同業他社にコピーされるのが嫌ならBSDライセンスを使えば
良いのです) 顧客のニーズにマッチしたルック&フィールを整え
マニュアルを整備し、継続的な収入が見込める有償サポートに
注力する方がずっと分がいいのではないでしょうか?