図書館と図書館司書を考えるスレッド
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
0970963
NGNG>「一方的な情報消費者」と「学術情報生産者」ですか。
>それらの線引きが個人的には著しく困難と思慮されますところ
何故「著しく困難」になるんだい? そのほうが理解できない。
学術情報生産者とは学術論文の執筆者である研究者であり、論文を執筆するにあたっては
先行論文を読んで(消費して)必要なら引用する。引用されればされるほど論文の評価は
高くなり、執筆者の業績となる。この過程で評価の高い論文を掲載する学術雑誌は雑誌自
体が高く評価され、(その研究分野の)コアジャーナルと呼ばれる。すなわち、
大学図書館の利用者=その大学の研究者=学術情報生産者=学術情報消費者 となる。
研究者とは教員だけではなく研究をしている学生院生も当然含む。
要するに、まともな論文の執筆者がその論文の著作権を主張し、論文の利用を制限しよう
とすることは絶対にあり得ない。論文は読まれて引用されてナンボだから。
これに対し一方的な情報消費者とは、963では小説の読者などを想定している。
これは一個人の考えとかではなく大学図書館に関する基礎的なトピックだ。
964氏は一般的な学術情報流通論について承知しているの?
それとも「線引き」について何か深い理由でも考えているのですか?
深い理由があるのなら拝見したい。ないのなら、こんなところで油を売っていないで余所
で自分で調べた方が、はるかに有益だ。どこで調べれば良いかというと、例えば著作権審
議会の議事要旨が公開されている。一つだけ例を挙げれば、
ttp://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/12/chosaku/gijiroku/009/000601.htm
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。