小学校のとき温泉地の学校へ転校したんやが
クラスの中が以下のような序列があったんや

1.旅館・ホテルの経営者の子供
2.それ以外の商店の経営者の子供
3.俺のような余所者&親が他の町へ働きに出ている子供
〜〜越えられない壁〜〜
4.旅館・ホテルの従業員の子供
〜〜さらに高い壁〜〜
5.市営住宅の子供

低学年のワイは、さほど差が無いんだけど
高学年になってくると自然と序列と言うか優劣が決まっていた。
ちなみに市営住宅と言うのは主に母子家庭で
温泉街で働く事を条件に市営住宅への入居が許可されていたらしいんや

当時、南アフリカの黒人差別のアパルトヘイトを知った頃で
あぁ日本の田舎にも同じようなモノが有るのだな。とショックを受けたんや