以前勤めていた図書館のシステムは、本当にひどかった
勤める前に、うちのOPACはひどいけど驚かないでねといわれた時
「問題のあるOPACはいくつか経験はありますから」と笑顔でいったものの
実物を見て、目が点になった

「困ったちゃんMARC」と呼ばれていたそれは
図書館業務経験皆無、コンピュータが得意という職員が
いじくりまわして、とんでもないものにしてしまったということだった

システムの処理能力を考えずに、なんでもかんでも入れ込んでしまい
書名検索、著者名検索するにも途方もない時間がかかる
質問者から書名を聞いて、とりあえず書名検索はするが
その間に内容も聞き、それから分類を考えて、実際に棚にいって探して
本を手にもどってきても、まーだ検索結果がでないというぐらい遅い
できるのは貸出返却と督促状印刷ぐらい
結局データを全部作り直すことになった
いったいいくらお金をドブに捨てたのやら