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【総合】図書館スレッド【4】

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00011NGNG
社会教育・生涯学習の要、図書館について考えましょう。参考logなどは>>2-3あたり

前スレ:【総合】図書館スレッド【3】
 http://school2.2ch.net/test/read.cgi/lifework/1067865650/
0607名無し生涯学習NGNG
三重県立図書館の全利用者の個人情報が盗難にあいましたとさ・・・
俺のも含まれてる・・・_| ̄|○
0608名無し生涯学習NGNG
>>607
 詳細あんどソースキボン( ゚ー゚)
0609名無し生涯学習NGNG
>>608
ここにソースあったよ。

【社会】三重県立図書館の個人データ(約13万3千人)入りパソコンが盗難に―三重
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1097935569/

0610名無し生涯学習NGNG
>>598
そこの図書館のクズどもは、マイクロフィルム化してそれを閲覧させるという知恵も浮かば
ないんだろう。
マイクロフィルムをマイクロリーダーというまあ幻灯機と16ミリ映写機のあいの子みたいな
機械にかければ閲覧が可能だし、いい機械になるとプリントアウトすることも可能だそうな。
まあ知恵が浮かんでも貧乏自治体でマイクロフィルム化する予算やリーダーを購入する
予算が取れないだけかもしれないが。(w
0611名無し生涯学習NGNG
マイクロフィルム化ってのもいいけど、
どうせ放っといても劣化するんだし、まともに保存するわけ
でもないんだから、バンバン高精細画像で取り込んで
ネットで公開すればいいのに。
予算がないと言われればそれまでだが。
取り込みができない、光を当てるなんてとんでもない、
というほどのものなら、博物館とかの領域だろ。
まともに保存したり公開したりする気がないくせに
利用だけは制限しようってのはどうかしてる。

>>606
> デジタル化しているために改変が簡易であり
著作権が切れているものが、改変が簡単だろうが何だろうが
関係ないだろ。著作権が切れる=いろんな人が自由に利用できる
ってことなんだから、むしろ改変は歓迎してもいいぐらいだ。
一人歩きする、ってことの危険性も、実にバカバカしい話で
デジタル以前に、偽書が作られ、一般に流通したことなんてザラにある。
結局それが本物か偽者か見抜く眼があるかどうかが問題だし、
それを調査する手段が何らかの形で担保されていればいい話。
0612名無し生涯学習NGNG
マイクロフィルム化したり、デジタル化したりしても、結局は紙媒体が良いということで
再度紙媒体に戻したりとかの作業を続けているらしいですね。古文書関係とかは
0613名無し生涯学習NGNG
>>612
じゃ、あれだ。博物館の展示資料よろしく閲覧用のレプリカを作成すると言う方向で。
レプリカならば、複数作っておけばコピーも可。
どうしても現物が欲しいと言う人には一部ウン百万円で作ってくれる業者を斡旋。(w
0614名無し生涯学習NGNG
紙に「戻す」って言葉の意味が分からん。
マイクロフィルム化やデジタル化は、現物が、日常的な閲覧に
耐えない場合や、現物でなくてもいいけど利用したい場合、
手っ取り早く利用したい場合などのために行うことであって
紙媒体の駆逐という意味じゃない。
紙のものは、それはそれとして当然に保存する。補修が必要なら
するし、レプリカを作るってのもアリだろう。

どうして「紙媒体 VS 紙以外の媒体」っていう構図を容易に
発想する奴がいるのか分からんわ。
0615名無し生涯学習NGNG
だから、マイクロフィルムや、デジタル化したものは媒体によっては使用できなくなる場合もあるのです。
昔の形式でデジタル化しても今日の技術発展に伴い直にその媒体自体が旧式のもの
になってしまう場合もあるでしょう。だから、紙に再度印刷しなおすという作業は全世界的に行われていますよ。
もうすこし、「紙媒体 VS 紙以外の媒体」という観点よりも大きい媒体の変遷の流れに目をむけたらどうでしょうか?
0616名無し生涯学習NGNG
古書籍や漢籍でオリジナルなものはできるだけデジタル化して保存した方が
いい。高精細な形で保存しておいていざというときに備えるべきだ。
例えば地方の儒者の写本で天下の孤本というものがあった場合、ぜひとも必要
な措置だ。デジタル化して、例えばCDに焼き付けていくつかの図書館等へ配布
しておけば亡びることはない。最低三つは写しが必要であろう。鼎の足であるから。
この世に一冊しかないものを、閲覧者が来るたびに出していればその内破損したり
破られたり、汚されたりする。また、あとから書き足したり注釈した紙が貼って
あることがあるが、ああいうのは本当に剥がれやすい。剥がれる前に
デジタル化して、貼った部分を記録しておくべきだ。
またデジタル化しておけば、遠方の利用者へ即送付できる。また、本を一覧したり
研究するにも実に楽になる。
たとえデジタルデータを改変したとしても、その時は紙の原本と比べれば
いいだけの話しであるし、そもそも古い漢籍をひもとくよう人間にそうした
改変をなすようなのはまずいない。
0617名無し生涯学習NGNG
デジタルデータの問題点

○コピーが作りやすく改変が容易
どれが大本のデータか分からなくなる。
コピーをとってそのコピーにそれぞればらばらに人の手が加わり続けて時間がたつと
ちょっとずつちがうバージョンが山ほど出来てどれを信用したものやらという事態になったり
媒体乗せ替えを行ったりしててデータ自体は古くても最新の媒体に載ってたりして媒体からはデータの来歴が推測がつかない
(これは本と一緒だけど規模が全然違ってくる)

○壊れやすい
今のところどの媒体もデリケート。媒体が一部でも壊れるとそこに載ってたデータは総あぼーん
(厳密には一部だけのアボーンで済む場合もあるけど、データのサルベージが大変)

○読み取る機械が必要不可欠
データの載った媒体だけが数千年後発見されてもたぶん解析不可能。ロゼッタストーンのようにはいかない。

他にも何かあるかな・・・
解決方法自体は最後の以外は簡単なんだけど、いろんな権利関係がからむととたんにややこしくなる
デジタルデータの一番の敵は実は人間の欲なんだろうね

0618名無し生涯学習NGNG
そういうのを文化庁に働きかけてみては?
著作権法改正要望事項についてパブコメ募集しているんだし。
0619名無し生涯学習NGNG
>>617
古くて貴重な学問的著作の原本保護とその公開・運用を考えた場合、デジタル
データに乗せるのが一番よい。デジタルで新しい写本を作ることにより原本は
無用な物理的接触から解放され、万が一の紛失にも備えることができる。また
デジタル写本は情報伝達の上でも実に便利である。
617が危惧する改変云々というのは別の次元の話しである。原本がしっかりと
あれば、その写本がいかに改変されようと学問的には困らない。複数のデータを
しかるべきところに所蔵すれば校勘することによりテキストは復元できる。
また壊れやすいとのことであるが、複数のデジタル写本を作れば一部がこわれ
ても復元可能。
読み取る機械とのことだが、当分現在のデータは使える。何度もいうようだが、
当座の原本保護と情報提供の運用に役立てばいいのである。

ネパールで過激派により過去の貴重な文献が最近大量に焚書されたと聞く。
そのとき研究者達は失われた文書をデジタル化していればよかったと嘆いた
という。
一度失われたら二度と復元できない貴重な情報というものはあるのである。
0620名無し生涯学習NGNG
>>606 複写で光に当てた段階でマスターは劣化します。確実に。

そりゃそうだろうよ。和本だろうが洋装本だろうが複写で光に当てた段階でマスターは
劣化します。確実に。

和本だからコピーだめ。洋装本だからコピーいい,っていうバカのひとつおぼえし
かできない図書館・図書館員がバカだっていってるの。

経営方針や政策の話と工学の話をごっちゃにしてるのではないですか?
0621名無し生涯学習NGNG
継続的にデジタル化の予算がついて、いつでも原本を引っ張り
出せるのならいいんだけど、現実はそうはいかないから、どうし
ても必要以上に大がかりな計画になってしまうんだよ。
0622名無し生涯学習NGNG
>>615
技術発展に備えるために複数のコピーを作ったり
媒体変換(ファイル形式のフォーマット変換含む)をするなんて
当たり前じゃないか。それをすることを前提にした上での
デジタル化ですよ。
単なる一事業、その時だけの企画として捉えてるようじゃ駄目に
決まってるじゃん。それこそ、貸出やレファレンスと同じぐらい
基幹的な仕事だと捉えるべきだろ。マジメにやる気なら。

紙媒体は、特別保存に気を遣わなくてもそこそこ長期間保存できる
性質だったから、図書館員は保存技術が卓越してなくても保存
できて、しかもそれを対外的に威張ってこれた。でも、資料の劣化も
当然目立ってくるし、期間の長短はともかくデジタル媒体での
保存は容易になった。しかし、そもそも図書館員に「保存する」こと
がいかに難しいことであって、それゆえに手間も予算もかかるという
意識がないから、「デジタル化して保存」というのを単発的な、
イベントのような事業だとしか捉えようとしない。

そらぁ予算がないから・・・ってのはその通りだが、予算がないから
できそうにないことは考えもしない、あるいは「無理無理」って
すぐ捨ててしまうのも論外。それは専ら経営的な問題であって、
現在から将来への技術発展やそれに伴うコストを考えておくのは、
それが今すぐ実現不可能な技術だろうと、やって当然だろ。。
0623名無し生涯学習NGNG
>>615
紙に再度印刷しなおす、って「戻す」って表現するのか?
615と612が同一人物か分からないが。

現物が失われた、あるいは全く利用に耐えない、てレベルになって、
では紙で印刷して、それを代替として公式なものとして扱いましょう、
ってんなら「戻す」と表現されても納得できる。
でも利用・保存の利便性を考えて、紙でも残しておきましょう、
紙でも利用できるようにしましょう、ってことでしかない。
それはただの複製物。

デジタル化も複製物でしかないので、その点では紙では印刷する
のと一緒。ただ、利用のされ方、利用の範囲が異なり、デジタル化は
閲覧には利用価値が高いのでやる価値は十分あるし、電子媒体で
長期保存できるならなお良く、短期保存だとしても、閲覧に供する
という点では、一度取り込めばコピーと違ってしばらくの間は何度も
光に当てなくて済むんだから、否定の余地はない。

金がないのは仕方ないけど、いつでも提言できるように企画と
技術的知識のバックグラウンドは保持しときたいとこだな。
0624名無し生涯学習NGNG
いくらデジタル化したものが寿命が短いったって
10年近くは持つんだし、10年近くも閲覧が便利になるんなら
結構いいよな、とオモタ
0625名無し生涯学習NGNG
ところでおまいらは例のパブリックコメント出しましたか。
0626名無し生涯学習NGNG
詳しくないので教えて下さい
0627名無し生涯学習NGNG
これでも嫁。
ttp://publiccomment.seesaa.net/
ttp://jurosodoh.cocolog-nifty.com/memorandum/cat1069052/index.html

説明は長いが、コメント自体は簡潔なものでOK。
0628名無し生涯学習NGNG
dくすレス。
0629名無し生涯学習NGNG
維持
0630名無し生涯学習NGNG
>>627
あー、このエキセントリックなにいちゃん(というかおっさん)知ってるよ。
本人も言っているが、へりくつこねすぎてずれちゃってんだよね。

でも、わたすもパブリックコメント出しました。
今度の著作権法改正は大きいから、これは一大事だぞ。

文化庁のホームページ読むとよくわかるが、著作権法で本来大事な権利保護と
利用・普及の促進のバランスがとれてないところがいっぱいある。

これでは、昔の「版権」に戻ってしまう。「版権」と「著作権」は大いに違う。
0631名無し生涯学習NGNG
パブリックコメント出し損ねた・・・_| ̄|○
0632名無し生涯学習NGNG
補修
0633名無し生涯学習NGNG
>>631
言論の自由っていうもんがあるんだから、基本的に意見はいつだって表明・伝達していいわけだ。
パブリック・コメントという形式がここをかえってタガをはめることにならなければいいがと思う。
情報公開制度によって、かえって、必要な情報が作成されないということと同じにならなければよいがと思う。
0634名無し生涯学習NGNG
話の流れをぶったぎって申し訳ないのですが
公共図書館が充実してる都道府県って何処でしょうか?
0635名無し生涯学習NGNG
>>634
充実してるってどういう意味? 訊きたいことは明確にな。
図書館の数が多いってこと?
数はともかくサービスが充実してるってこと?
だとするとどういう点でサービスが充実してることが君にとって重要?
数やサービスはともかく人事や予算などの行政・制度面が充実ってこと?
0636名無し生涯学習NGNG
>>634
同じ県内でもピンキリの所はある。
千葉は町村の設置率は全国平均以下だが浦安・市川・成田もある。
0637名無し生涯学習NGNG
北海道の農村なんか箱物作っても誰も利用できないからっつうて本を自宅まで配達してくれるらしいぞ
0638名無し生涯学習NGNG
>637

「岬めぐりの図書館バス」という絵本を思い出しました。
北海道のかなり田舎な図書館で司書として勤めている方が
移動図書館での出来事を絵本で面白く書いています。

農村や漁業をやっている所をくまなく巡回されている
みたいです。
0639名無し生涯学習NGNG
>>634
設置率から言えば、富山県だが、実際は・・・。
滋賀県っていうことになるのが、穏当だけど、どうも滋賀県も教条的な気も・・・。
司書職制度が23区になく、安上がりだけを目的とした委託が横行している東京はダメと言えばダメだが、
1970年代の美濃部都政時代の数多く図書館を配置する計画の遺産により、図書館数は多い。
また、蔵書もまあある方。でも、そのうち、東京は没落するだろう。
今のところ、図書館はかなりさびしいが、鳥取県知事が図書館に対してちゃんとした見識を持っているので、
うまく働きかければ有望株。今の県知事のうちにやろう。
それから、意外に思われるかもしれませんが、沖縄県が伸びてます。
本土の人間とは距離を置いて批判的に見るところが、かえって効を奏しています。
今後の発展を期待したい。
0640名無し生涯学習NGNG
鳥取の片山知事は以前図書館にいたらしいからね。その時の経験が活きてるのだろう。
しいて言えば、滋賀県(これも知事でえーと名前忘れたけど新党○きがけの党首だったあの人)
は一本釣りで有名だし、岡山はおかぁちゃんパワーで図書館が盛り上がったいかいう話。
あとは(・∀・)イイ図書館は九州でぽちぽち。ってとこかな。

いずれにしても自治体のトップの見識にかかっている。人づくり、情報源としての図書館という発想。
この前人口4000人程度の街に行ってえれぇ立派な図書館があり、司書もちゃんとした人が居ておどろいた。
本も揃っているし。館長さんに話を聞いたら、前の町長さんが人づくりのためにはまず図書館という方だったらしい。
0641名無し生涯学習NGNG
司書の質だとか地位向上という前に、まずは開館日数・開館時刻の長さが図書
館レベルを端的に示すと思う。図書館は開いていてこそ価値があるからだ。
司書の地位向上だのは直接はユーザーの利益に結びつかない。
地位が向上すれば改革や負担に反対することは必至だからだ。
むしろ司書資格を持った本好き・学問好き・サービス好きなフリーターを雇っ
て開館日増やし開館時刻を延長すべきだ。専門的に歴史や文学を学んだ大学院
崩れを雇ったりすれば深みが出る。
0642名無し生涯学習NGNG
みんなよく知ってんなー。勉強になるスレだ。
0643名無し生涯学習NGNG
>>641
おいおい、いつから図書館は「ユーザーが通う場所」でしか
なくなっちゃったのよ。固定観念だろそれ。
例えば以下のようなサービスだって考えうるわけよ。
極端な例ではあるけどさ。

一切開館せず、ネットや郵便での資料貸出請求・複写請求などにのみ
応じる。ただし24時間で、なおかつ配送業務も行う。一日に数回
請求元を回って配送。同じ要領で他館へも貸出。
たとえ深夜での請求でも、急ぎの場合は即応えてくれ、請求したものを
持ってきてくれる。
(そのために、蔵書目録/OPACは目次や概要等が充実していて
OPACならネットで、また紙での蔵書目録をコンビニなどで配布)

ここまでできちゃうと、単に長く開館してるだけの図書館より
役に立ってしまうことも多かろう? カウンター業務は不要だし、
目録では目次等を充実させる必要があるが、分類はやっても
ごく大雑把でよく、配架する必要も無い。ただ受け入れた順に
番号を振って並べておけばいいだけ。

開館してるかどうかなんてのは、サービスの一形態に過ぎんわけよ。
他で補填できる、あるいはもっと珍しいサービスができるなら、
それでもいいんだよ。
0644名無し生涯学習NGNG
>>641
あなた、日本語が滅茶苦茶だから説得力ないよ。
「開館時刻」なんていう日本語はない。「開館時間」だ。
時刻というのは、ある時間の一点(たとえば、5時42分とか)を指すものだよ。

それから、大学院崩れなんて、世の中でサイテーの輩だから、やめてくれ!
0645名無し生涯学習NGNG
 まぁ、開館している時間は地域にもよると思うよ。都市部は比較的遅くまで開けて、
仕事帰りの人が利用できるようにしたり、地域の実情に合わせて開館時間を設定
する必要があるよね。
 あとねレファレンスは専門的な文学や歴史ばかりではないよ。

 ・河川環境の変遷に伴う地層形成について資料はないか
 ・対人関係論に基づいた心理学の学派についての本を見たい。
 ・「ねぇ、鳥の羽拾ったんだけど何の鳥の羽?」
 ・田圃の畔をコンクリで造りたいがね、コンクリの混ぜる比率やら
  木枠で型作る本があるかのぉ?

  なんてものもあるよ。幅広くレファに応えなくちゃいけないので大変だ。
0646名無し生涯学習NGNG
>>644
開館時間・・・・・

( ゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ
 
(;゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚)

>時刻というのは、ある時間の一点(たとえば、5時42分とか)を指すものだよ。

だから時刻でええやん。なにゆうとんの?小学生ですか?
0647名無し生涯学習NGNG
質問者自身が、問題解決に辿りつく道筋を固定しすぎている場合もある
たとえば、「ジャパンアルマナック」が欲しいという利用者がいた
蔵書はなかったが、どういうことを調べたいか、解きほぐすように聞いたら
「時差が知りたい」ということだった
それなら、「理科年表」や「統計年鑑」でも調べられますよと紹介したら驚いていた
こういうのは、メール・レファレンスだと難しいと思う
0648名無し生涯学習NGNG
≫647 レファレンスはレファレンス・インタビューが非常に重要で、相手がどのような
問題を解決しようとしているか、どのような資料を欲しているかを口頭でやりとりしながら、
微妙なニュアンスなどから、欲する質問を掴み取って、適切な資料・情報を提示することが
多い。(修練不足もあり、私も難儀することが多いが)メールでも対応はある程度可能であろうが
メールのやり取りに相手が付き合ってくれる場合であれば良いが、来館してもらって丁寧に対応
させていただくほうが、より正確且つスムーズなレファレンスが可能であるとも言える。
0649名無し生涯学習NGNG
>>646さん
 私は>>644さんではないですが、「開館時間の長さ」の方が一般的な用法であると思います。
0650名無し生涯学習NGNG
まず県立図書館のOPACの見直しが必要だと思う
データの不備が多すぎる
件名検索できるように画面では見せているのに、データがからっぽとか
これじゃ必要な資料をピックアップしてからリクエスト、ということもできない
そもそも件名検索を使いこなせるような、利用者指導も必要だと思う
海外からの留学生は件名検索で資料を探すことを知っている人が多かったけど
日本人だと大学生でも知っているのは少数派
ゼミの先生にリストアップしてもらった一覧を、ただ書名検索するだけでは
資料収集に広がりはでない
0651名無し生涯学習NGNG
いまさら件名検索というのもなんだな、とは思うが、
まあデータの不備とか利用者指導というのは同意。

件名か・・・BSHももう古いし、NDLSHもアレだな。
MeSHは最近どうなんってんのかね。
利用者としちゃ、そんなもんどうでもいいから目次を
入れろよってとこだろうな。
ベイツレポートの理念に従って、検索時に類語辞書を
かまして検索補助を自動化するのもいいだろうな。
0652名無し生涯学習NGNG
しつこく件名の話なんだが
「宮沢賢治」と「宮澤賢治」で検索結果が違うってのはまずいだろ
「新撰組」と「新選組」とかでもわれちゃっているし
しかたないから、国会図書館での件名検索の仕方教えて
資料をリストアップしたあと、地元図書館でISBNや書名で検索して
所蔵確認するようアドバイスしてるけど
いっそ、市町村クラスは件名付与にかかる労力を
目次や抄録を入力するのにまわしたらって思う
0653名無し生涯学習NGNG
>>652
業者からMARC購入しているところが多いからさ、業者にしっかりしてもらう
しかないよ。現場レベルで一冊毎に丁寧にヒットし易い様にMARC作成するのに
掛かるコストパフォーマンスを考えたら、浦安元館長氏曰く200円〜400円、
自分の所で登録とラベル作成及びブッカー装備の人件費と用度費計算したら300円代
申し訳ないけど市町村レベルでは難しい。すまん。装備しながら貸出して、レファレンス
受けながら対応して、起案文書など作成していたら、丁寧に完璧なMARCを作成しよう
としても如何しても抜かりが出てくる。申し訳ない。ちょっと話しからずれているので更に
すまんが、確かに細目に目次や内容を入れてヒットした時に資料の内容が把握してもらいやすい
様には留意している。しかしながら、これが市町村のホムぺなどに乗せられたときには、ホムぺ
業者はそんな機能は付与する意識もない。  

 話がずれていて、飛び飛びで愚痴が入って申し訳ない。
0654subject headingNGNG
件名の利点は統制されているぐらいしかもうないわけなんだが,
>>652 のようでは件名ではないわな。単なるフリーキーワード。

現実には各館が教科書どおりの入力はできんだろう。
一般書はTRCなどの流通マークを流用するとして,独自の資料だけは
簡略な書誌記述と,せめて著者標目を入れるぐらいが関の山。

652のように利用者にすすめるのがいいんだろうね。

けど国会も件名つけるのめんどくさがってるみたいだよ。
洋書には件名つけなくなったみたいだし。

0655subject headingNGNG
けど,流通マークと国会のデータでは適用件名表が違うのが難点。
目録規則は同じなのに不思議だね。
0656名無し生涯学習NGNG
いまさら件名などあまり意味を持たないというのには同意する。かつてのカード
目録の時と異なり、現在では全文検索ができる。単に件名でひくと検索漏れがで
そうでかえって心配になる。
むしろ書名でも著者名でも何でも自分の思う言葉で思う存分検索し、できる限り
拾っていくという方がいいであろう。なんとも表現しにくいが要するに少なくとも
自分にとっては件名では全てが一発で調べ終わるとは思えない。なくてもいいと
思う。
研究者ではない人が件名を利用するならお手軽なので一応はいいんじゃないか?
0657名無し生涯学習NGNG
件名にせよ、分類にせよ、雑誌の抄録にせよ、どうでもいい話だな。
件名・分類などは専門業者が最新のをネットでアップしてるのでそれを
参照すればいい話だ。国会図書館の分類などたまに利用すればいい。
むしろ自分で件名・分類記号を付させたらばらばらでとんでもないこと
になる。高卒左翼司書がやったらそれこそとんでもないことになるだろう。
コストどころの話しではない。それだったら業者に機械的にやらせた
方がよほどきちんとする。
また雑誌の抄録だが、小さな市町村立であったとしても、そんなこと
しても誰が使うのだろうか。ほとんど使われない。そんなことするくらい
なら接客サービスやその他の業務にまわした方がいい。抄録云々は時間と
賃金の無駄遣いだと思う。むしろ資料代にまわしたほうがいい。
0658名無し生涯学習NGNG
>>656
全文検索できる?
どのOPACの話ですか?
0659名無し生涯学習NGNG
最初はわてもそうおもったんよ。でも実際に調査研究してみて
少し考えが変わった。
研究者や専門家が自分の専門の図書を調べるのには確かに不要。
専門家ならかならずinvisible college(要するに口コミのことね)に
属しているから自然と本のことはわかる。実はカード時代から件名は不要だた。
目録記述と各館の請求記号のデータがありさえすればいい。

けど学部生くらいまでの学習者や,専門家でも自分の専門でない周辺領域
のものを調べるのには,分類・件名は役に立つよ。

言い換えると研究には役立たないけど学習には役立つと思う。公共図書館に
せよ大学図書館にせよ,お客の大半は研究じゃなくて学習しているにすぎない
んだから,結局,お客のためになるんではないか。
0660でもまあNGNG
分類・件名 必要か否かなんてことは,大学の先生たちにやって
ほしいことで。でもそんな議論は読んだことないな。

現場の職員は,文書事務やクレーム処理に追われながら,片手間に
データをいじるってところだろうし。
0661名無し生涯学習NGNG
件名なんてまるでできあいのおもちゃにみえる。子供だましという意味で、無知な
客には受けるかもしれないが、そんなものにエネルギーをつぎ込む司書はよほど暇か
全体が見えていないのだ。最も重要なのは客のニーズに応えることだ。
件名などという名称からして一般の客にはなじみがない。
要は件名だの分類だのといった、もう標準が公開されているようなことにかまけるの
ではなく、客がいかに有効に図書館を利用できるか考え行動することが大事だというこ
とだ。
0662名無し生涯学習NGNG
調査が目的の利用者に、件名や分類のことを説明して目の前で検索デモすると
眼を輝かせて挑戦する人もけっこう多いんだが
背ラベルの数字の意味を生まれて初めて知ったと感動してる人までいた
せっかく蓄積した財産を腐らせるのではなく
もっと積極的に活用できるようアドバイスしていけばいいのにと思う

こみいった検索の場合は、国会図書館の検索結果を質問者に見せながらピックアップ
適宜、抄録のあるオンライン書店などで書名検索して内容詳細の確認をしてもらい
より希望に近いものを絞りこんでいく
この方法が一番利用者の受けがいい
新たなテーマの資料収集の時も、「また、あれをやってくれないか」って来る
0663名無し生涯学習NGNG
>>657
業者MARCの分類・件名つけているのは
学生時代に司書に資格取りました
子育て終わったんで働きたいんです。
というおばちゃんと
親にパラサイトしている大学出たてのねぇちゃんだよ。

上下で著者記号違うなんてざら、分類が違うときも多々ある。

それから司書資格は大卒が基本。短大卒は卒業時は司書補で実務経験追加で司書。
高卒司書は昔いたかもしれないが今ならすげぇじぃちゃん、ばぁちゃんだとおもうぞ。

慶応が来年土曜日と平日夜で取れる「情報資源管理専攻」で修士課程の募集をするそうだから
何年か後には修士司書がふえるかもな。

0664名無し生涯学習NGNG
>>658
「全文検索」ってのが「資料の本文を検索できる」こと
では*ない*のは分かってるよな?

違う意図で疑問に思ったのかもしれないが、全文検索できる
OPACは普通にあるし、「全文」という言葉から誤解する人が
多いんでな。

>>660
図書館てのは経験的に「発明」されてることが多いんだから
むしろ現場レベルから話題が盛り上がるべきだと思うがな。
そういう盛り上がりを、科学的に昇華するのは学者に任せたいが。

>>661
件名って元々は類語辞典(=シソーラス)なわけだろ。図書館の
世界じゃ、類語辞典の意味は薄れちゃって、統制語彙とばかり
認識されてるけど。
標目表の整備がされてなかったり、効果的な利用方法が
編み出されてないか、利用者の認知が薄かったりするだけで、
ものの考え方としては有効だと思うがな。

も少し電子化辞書が容易に扱えるようになれば、自分でプログラム
組むんだがなぁ。日本語は漢字統合も考えなきゃいけないから、
面倒だけど。
0665名無し生涯学習NGNG
>>664
抄録や目次を含んだデータを「全文」検索できて
使い勝手がいいのは東大のブックコンテンツぐらいしか知らない
他のはノイズが多くて時間かかりすぎで利用する気にならない
(情報学センターのとか)
ブックコンテンツのレベルが他にもあれば教えてください
お願いします  
0666名無し生涯学習NGNG
全文かぁ
日本語表記には新字旧字の漢字の問題以外に
ひらがな、カタカナ、アルファベットなどの表記の問題もあるからねえ
それも大きなハードルかな
or検索でいくつも検索語入れていくのは正直しんどい      
0667665NGNG
すみません間違えた
×情報学センター
○情報学研究所
0668名無し生涯学習NGNG
>>666
そういうのの対策って「正規化」っていうのかなぁ。
国会図書館や情報研のは一応できてるみたいだけど。
図書のカタログに限らず,どんなカタログやDB引いても真っ先に
気にするのはこのこと。でてくるものもでてこなくなる。

>>664 図書館てのは経験的に「発明」されてることが多いんだから
    むしろ現場レベルから話題が盛り上がるべきだと思うがな。
同感なんだけど,現場は実務で忙しいし,研究者は英米の文献読みで
忙しいから。先生たちは現場がよくなることより自分の業績に関心を
持たざるを得ないし。
現場系で少し余力がある人たちはすぐ政治運動にはしって
テクニカルなことは後回しにしちゃうし(これは私の先入主であれば
いいけど)。
0669名無し生涯学習NGNG
>>663 分類が違うときも多々ある

たしかにindexerの無教養や分類表理解の不足も原因にあるけど。
分類表のありかたそのものにも問題あるよ。
教科書類の説明は,分類表の作り方の裏舞台の説明が主で,
分類表の付け方についての本って,1冊しかないし。
それにも正直言ってやや不満。
0670名無し生涯学習NGNG
>>661

もっとuser-orientedになれっていう主旨には賛同できんだけど,
その子どもだましの件名システムがいまだに未知文献の検索には
有効だと思うぞ。
件名システム自体はもう開発されつくしてるにしても
それこそ利用者指向的にはまだ次の問題は残されてると思うが。

 1)均質で高品位のデータをどうやったら継続的に生産できるか
 2)利用者にどうやったらストレスなく自然に利用してもらえるか

1)については業者マークとか高卒ねえちゃんの話になるだろうし,
2)についてはOPACのシステムの問題になるんじゃないか。たとえば
米国Amazonの書誌にぶら下がっているキーワードは,米国議会図書館の
件名標目でしょ。あれって結構つかえるけど,日本のAmazonのやつは
なんだかよくわからないし,使えない。
0671名無し生涯学習NGNG
>>662

はげどう

そういう司書らしい仕事で利用者が喜んでくれると,こちらも
うれしくなる
0672670NGNG
×高卒ねえちゃん → ○大卒ねえちゃん

ただフェミニストなら男女の別なく,どちらの言い方も烈火のごとく怒るだろうなぁ。
2ちゃんねるのみに許された表現だす。
未熟練労働者,とかって言えばいいのかな?
0673名無し生涯学習NGNG
以前勤めていた図書館のシステムは、本当にひどかった
勤める前に、うちのOPACはひどいけど驚かないでねといわれた時
「問題のあるOPACはいくつか経験はありますから」と笑顔でいったものの
実物を見て、目が点になった

「困ったちゃんMARC」と呼ばれていたそれは
図書館業務経験皆無、コンピュータが得意という職員が
いじくりまわして、とんでもないものにしてしまったということだった

システムの処理能力を考えずに、なんでもかんでも入れ込んでしまい
書名検索、著者名検索するにも途方もない時間がかかる
質問者から書名を聞いて、とりあえず書名検索はするが
その間に内容も聞き、それから分類を考えて、実際に棚にいって探して
本を手にもどってきても、まーだ検索結果がでないというぐらい遅い
できるのは貸出返却と督促状印刷ぐらい
結局データを全部作り直すことになった
いったいいくらお金をドブに捨てたのやら
0674名無し生涯学習NGNG
まぁ初期のころのOPACにはそんなのもあったよね。
国会図書館の最初のOPACも非道かった。私の出身大学の某KO大学も,最初の
OPACはひどくレスポンスタイムがかかったらしい。まあどちらもよくなった
けど。

システム開発するときの用件って,何秒以内にレスがあること,なんて書くけど
本質的には絶対的時間の問題ではなくって,PCの前に座ってるユーザに心理的
負担のかからない時間ってのが正しいと思うよ。
0675名無し生涯学習NGNG
最近は利用者の困ったちゃんの話題があるけど,
最近やっと2冊目が出たね。1冊目のほうはアマゾンやネットに
感想文でてたね。
0676名無し生涯学習NGNG
>>673
>システムの処理能力を考えずに、なんでもかんでも入れ込んでしまい
NACSIS-CATを想起してワラタ。
NACSIS-CATが現在あのようにめんどくさい仕様になっているのは、
それの開発に主に携わっていた教授ではなく、ご意見伺いということで
面子に加わっていた古式ゆかしき図書館員の要望が反映された結果、
という噂を聞いたよ。
たぶん目録原理主義者だったんだろうなぁ。昔はたくさんいたというし。
その教授たちはもっとシンプルにしたかったらしいが、押し切られた
みたいだね。
0677名無し生涯学習NGNG
例外を承知の上でいえば、そもそも書物というのは書名で内容が分かるのが
普通であるし、いい題名といえる。よって書名が検索できれば一般向けとし
てはこと足りる。件名らしきキーワードは大体は書名に含まれている。
アマゾンで本を選ぶといったって、書名・著者名でひいて、左程の不都合は
感じない。
書名・著者名、その他目次などを通じて検索できればほぼ一般的な検索とし
てはこと足りる。
0678名無し生涯学習NGNG
>>677
それは理数系本の話では?
文学者研究本には書名中にフルネームがないものが山程ある
また、書名中に人名がある『芥川竜之介全集』といったものもヒットしてしまう
伝記や研究物だけをヒットさせたい場合は、これはノイズになる
「<春と修羅>論」というように書名中に作品名を含むケースもあるから、それで作品名の検索すればいいか? 
否、作品そのものがヒットしてしまうことも多いから、これもノイズといえる
ノイズばっかりの中から探すよりも、人名件名で一発検索するだけで資料を一覧化できる方が
よっぽど利用者には親切だろうと思う
0679名無し生涯学習NGNG
>>677
アマゾンの欠点は非売品や古い資料の情報が入っていないことだと思う
この前、オンライン書店で検索しても出てこない資料を諦めかけていた人の相談にのったら
1951年発行の非売品だった
オンライン書店の検索で資料収集はすむっていう人は、けっこう取りこぼしをしているかもね
0680名無し生涯学習NGNG
実際に検索結果の数字で比較した方がわかりやすいかな
たとえば、「芥川竜之介の伝記・研究書の一覧が欲しい」という要望がきた場合だが

◆国会図書館(NDL−OPAC)
件名検索:「芥川竜之介」でも「芥川龍之介」でもヒット件数は276件
書名検索:「芥川竜之介」でも「芥川龍之介」でもヒット件数は775件
書名検索した場合、結果の1/3ぐらいの500件は『芥川龍之介全集』みたいなノイズということ

◆amazon
「芥川竜之介」で71件
「芥川龍之介」で137件
「芥川竜之介」と「伝記」のAND検索で30件
「芥川龍之介」と「伝記」のAND検索で88件
「芥川竜之介」と「研究」のAND検索で31件
「芥川龍之介」と「研究」のAND検索で95件

NDL−OPACに比べて少ないよね。それとも、いろんなパターンで検索して
重複したものを選別して一覧化を目指す? 時間がかかると思うけど
あと、NDL−OPACの件名検索でヒットした1947刊の『芥川竜之介の回想』はamazonでは出てこない

ただし、NDL-OPACだって万能ではない。データ化されるまでに時間がかかるから
(だいぶ差は短くはなってきてるが)
2004年10月刊行の『芥川竜之介の歴史認識』のデータは出てこない
どちらにも長所短所がある
自分は、データベースの特徴を生かして、できるだけ網羅的に、できるだけ効率的に
情報を質問者に提供したいと思う
今のところ、NDL−OPACで件名検索したあと、最新の情報をオンライン書店(主に紀伊国屋)で
補足するようアドバイスしている
0681680NGNG
>>680
すみません。数字を間違えた

×書名検索した場合、結果の1/3ぐらい
○書名検索した場合、結果の2/3ぐらい
0682名無し生涯学習NGNG
>>680
『芥川龍之介の回想 』は、「龍」違いの方ならamazonでも出るよ
復刻版(1990年刊)の方だけど
でも古いの全部が復刻されるとも限らないしなぁ
難しいとこだ
0683名無し生涯学習NGNG
>>680

国会のOPAC 気を付けないといけないのは,帝国時代の収蔵本の場合,
テキトーなNDCがついているきり(件名がついてない)ということ

戦前の図書は自動的に出てこないことに注意

帝国時代の本を件名でひきたい場合には国会までいってカード目録
を引くしかない…
0684名無し生涯学習NGNG
>>683
『国立国会図書館蔵書目録』は使えないか?
件名検索は微妙かもしれんが、分野別ぐらいにはなっていたような・・・
もう十年ぐらい現物を見ていないので自信がないのだが
0685名無し生涯学習NGNG
戦前のは、東京都立図書館のOPACを利用してはどうだろう?
件名が少し国会図書館とは違うし、蔵書量でも劣る
重複書誌データが多いのも難点だけど
芥川龍之介で検索して、もっとも古いのは1932年刊が出る
源義経だと、1885年刊の『義経再興記』が最も古い

あと、情報量としてはまだまだだけど、国会図書館の
近代デジタルライブラリーで人名件名検索ができる
0686683NGNG
スマン 明治時代の本なら冊子目録で引けたよ

1. 帝国図書館和漢書件名目録. 第1編 / 帝国図書館. -- 帝国図書館, 1905
2. 帝国図書館和漢書件名目録. 第2編 / 帝国図書館. -- 帝国図書館, 1909

>>684
件名では引けない。帝国の本に荒いNDCがついているのは,その目録で分野別に
並べるためにかろうじて付けたもの。

>>685  デジタルライブラリーで人名件名検索
そっちについてる人名件名なら,普通のOPACの帝国本データにもついてるみたい。
ただ一部にしかついてないみたい(伊藤博文とかの伝記にはついてるけど,夏目
漱石とかの評伝にはついてないね)。
0687名無し生涯学習NGNG
補修
0688名無し生涯学習NGNG
↑書籍の?
主にページ外れや喉割れなんだけど、なんとかスピーディかつ美しくちらけずにやる方法はないものか
ビニール糊を筆にとってぺたぺた・・・って、まだるっこしい
下手するとべたーっと広がってしまって手間が増えるし
カウンターでやろうものならは大惨事のヨカーンで気が抜けないし
筆はすぐに固まってガビガビになるし
0689名無し生涯学習NGNG
大和のり!!!
0690名無し生涯学習NGNG
>>688
サイビノールは最近使ってないのかな?
臭いすごいけど
0691680NGNG
>>686
明治期資料の人物書誌情報はやはり冊子体なのかなって思って
今日図書館に行ったついでにチェックしてみて、↓も使えそうだと思いました

『日本人物文献目録』昭和49年平凡社
(情報範囲は、明治初年から昭和49年の図書と逐次刊行物とのこと)

おかげでいろいろ勉強になりました。
ありがとう



0692名無し生涯学習NGNG
チューブ入り木工用ボンド!!
0693名無し生涯学習NGNG
>>692 成分的にはビニール糊とほぼ同じじゃなかったでしたっけ? 濃度は違うけど。

>>688 破損だと、スピードの追及はちょっと難しいかもしれませんね。
何せ相手が紙と糊なんで、乾燥時間だけは値切れません。何分、一度壊れてる場所
なんで、値切ると…また同じところが見事に壊れてくれたりします。
すぐに糊が外れて、補修になってない場合もあり。

昔、私がやってた頃の作業内容はこんな感じでした。
ページ外れなら、へりにヤマト糊の類(少しうすめてもいい)をほんのちょっとだけ付け
て差し込み、固定放置。
表紙など外装部には、ビニール糊を水で適当に伸ばした奴を、ゴムはけで流すように
入れてから固定放置。薄めた奴では効かない箇所のみ原液使用。
放置は、重しを載せたり輪ゴムで縛りあげたりして、糊付け部の密着を確保して。
使う糊の量にもよりますが、できれば一晩は寝かせた方が確実です。

無線綴じの出来がひどい奴なんかだと、最初から背が3つくらいに割れてたり…あれ
には参った。
0694名無し生涯学習NGNG
ブッカーが少し溶けてたり、角が傷んでるときはブッカーを上から重ねがけしちったりしてますな。

ページ外れ・・・ヤマト糊でいいんだ・・・しかもヘリだけで。
今度試してみます。チューブ入りの奴ならカウンターでも作業しやすいですね。
0695名無し生涯学習NGNG
>>694 重ねがけは私も時々やったな。

糊は、へりにまんべんなく、ただしあくまでもごくちょっと、ね。
でないとすぐはみ出して、数ミリくらい隣のページとくっつくから。
差し込むときに集中が乱れると、すごく簡単に開きの悪い本ができちゃいます。
0696名無し生涯学習NGNG
>>694
ブツカーが溶けると言う状態が度のようなものなのか、ちょっとわからない
ところがあります。郷土資料などはブッカーを基本的にかけず、永久保存を図
っています(ブッカーが溶けるということを聞きかじったので)比較的新しい
図書館なので、そのあたりご教唆いただければ…。
0697名無し生涯学習NGNG
グルーガンを使っている人がいて、真似したけどうまくいかなかったです。
コツがあるのかな。
今はもっぱら木工用ボンド。以前補修の講習を受けたとき、
5〜10年保存の本ならそれで十分と教えていただきました。
講師は国会図書館の方でしたが、講習では「ふのり」(海草の1種!)
を使っていました。永年保存の本にはそれがいいらしいですが、
手に入りにくいそうです。
0698名無し生涯学習NGNG
>>697 ふのりは、手に入りにくい上に、腐りますから…
0699名無し生涯学習NGNG
>>696
うちの館ではブッカーが溶けるのは主に
ストーブの側においちゃった、とか、うっかり上にやかん載せた、とか、タバコの灰が落ちた、とか・・・です
どれもめったにないケースです
ふつうの状態では溶けないと思われます

0700696NGNG
いや、ブッカーは10年くらいすると劣化してきて、溶けてくるとかいうのを聞いた
ことちがあるのです。大きい図書館では郷土資料とか貴重書にもブッカーしているところもあるのですが、
どうなんでしょうね。利用の上での保護の観点はわかるのですが、長期間すると反って表紙を劣化させるの
では,,,どれが本当なんでしょうね。のりが溶けて表紙をいたませるのか?わからん。
ドイツ製のブッカーがこの点耐久性があるとかないとか。どなたか10年以上ブッカーかけて経過した本や冊子
の現状を教えて下さい。
0701名無し生涯学習NGNG
>>699-700 1980年代のものと最近のものでは品質が随分違うらしい。
昔の奴だと、硬化してひび割れたり、飴色に変色したりしていた。ひびや、すり切れたところ
から空気が入ると、糊の粘着力が落ちて浮いてくる。残るのは除去不能のべた付く一面の
糊。それが書架の埃を拾って…この状態を「溶ける」と言う人もいるかも知れない。
再製本か、上からもう一度コートしてやる以外、できることはあまりない。

1990年代中盤の製品では、随分厚手になって、その代わり強度は上がっていた。紫外線等
による劣化・変色や糊の劣化も抑えられている。でも、空気が入ったら、程度の差はあれ、
あとは同じ。
伸縮についてはあまり見聞きしたことはない。作業に失敗して反り気味になることはあるが。
気泡発生を恐れてテンションを掛けすぎると、ありがち。
今の製品については、現場を離れているので分からない。

カタログの売り文句に「焼却時有毒ガスを発生しない」なんて記述があった位で、基本的に
は短期間にハードに運用する資料の寿命を少しでも延ばすための製品だと思う。
原装を保存する必要がある資料には掛けない方がいい。除去不能なので。
逆に、館の方針が、貴重書といえども必要に応じて改装してよい(標題紙から奥付までが保
全出来ればいい)、というものならば、問題ではない。

保存を最重要視すると、請求番号やバーコードの貼付すら議論の対象になって来て、運用
コストに大きく影響するので、落しどころが難しい。
0702名無し生涯学習NGNG
>>661
件名はもともとシソーラスっていうのは違うよ。
シソーラス構造の件名標目表はあるけど。
シソーラス構造ってのは、ひらたく言うと、BT、NT、RTの参照がついているってこと。
今の日本件名標目表は「やっと」シソーラス構造になったけど、これは委員会のヒアリングで意見したからだ。
件名のポイントは、統制語彙であるということ。それから、分類のように、似たものをまとめるというより、どんぴしゃのものに付与するという点。
0703名無し生涯学習NGNG
大昔・・・でもないか。洋書は装丁を自前でやるものだったらしい。
お金持ちの書斎にずらっと同じ装丁の本がならんでるのは
別に百科事典が並んでるわけではなく、装丁をそろえて蔵書にしてるからだ、と。
本が貴重品だったから装丁にも凝ってたわけですね。

だから、本の来歴を語る装丁が大事という見方もあるし、
装丁そのものは本の内容とは別物だからやり直せばOKという見方もある。

そういえば白書なんかはたいそうシンプルな装丁だが、
これはもしかしたら惜しまず装丁を変えて保存せよ、ということなのだろうか。

個人的には、本は中身が大事なのだから、
著作権が許すのならば装丁がぼろぼろになった時点で電子化しちゃえ、と思う。
0704名無し生涯学習NGNG
>>703
これか?
ttp://kindai.ndl.go.jp/index.html
0705名無し生涯学習NGNG
おお!国会図書館、なかなかやりますね。
こうゆう仕事はもっと宣伝してもいいのに、
妙に奥ゆかしいから一見の客に職員はヒマそうにしてるなどと陰口をたたかれっぱなしになる。


0706名無し生涯学習NGNG
>>703
> そういえば白書なんかはたいそうシンプルな装丁だが、
> これはもしかしたら惜しまず装丁を変えて保存せよ、ということなのだろうか。

ああいうのは、中身が同じで装丁違いで2種類存在するケースがよくあるよ
白表紙の簡易なのが非売品。硬い表紙のが、頒布用
たしか、頒布用の出版社は「ぎょうせい」が多かったな
白のは、「大蔵省印刷局」。いまだと、「国立印刷局」になるか
ただ、最近の白書はネットでも公開されることが多くなったので
状況が変わっているかもしれないが
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