>>120
フム。「理解することと映像化は違うよ」という反論がくるかと思いきや、
「イメージ化=映像化」ですか……。私は「理解することはイメージ化」
と言いましたが(あいまいだが)、映像化とイメージ化はどう違うのか・・。
考えたこともなかったな。反論じゃないです、また新しい問題が浮かんで
きたな、と。
たとえば上の「問題」というコトバから「映像」は浮かびませんよね。
でも、速読で「問題」と目に飛び込んだら、たとえば恋愛小説の文脈
なら何か、「障害」とか「浮気」とか「不倫」とかかな? みたいな
イメージが浮かんでいる、ということですかね? その瞬間に映像化
まではできないはずですが、後で内容を思い出す時にはたぶん、ちょ
っと映像化されているのでわ?
「重要」なんていうのは「なんか、思いカンジ」が「浮かぶ」と思い
ます。
イメージ化と映像化がどう違うか、何か書かれたものがあったら知り
たいけど、それについて考えるより要は「何が書いてあったから思い
だせるかどうか」でしょう。「理解云々」より、どっかの速読の本に
あったのかこのスレだったか「本をバーッとめくって、ハイ読みまし
た、何が書いてあったかは覚えてません」なら何百万字でも読める。
自分なりに「面白かった部分」を「人に説明できる」くらいの「理解」
が欲しいなあ、と。
例を出せば、今年、実践速読に入って以来いちばん難解だったのは、
『荻生徂徠』という本ですが、「いやあ、徂来って以外と進んだ考え
方してたんだよね」くらい言える「理解」があれば合格として、その
時の記憶は「映像」はあまりない(挿絵の写真くらい)。だけど、何
ていうか「カンジ」は残ってますよね。「好ましい」とか「カッコいい
かも」とかね。