共振回路というのは、ラジオやテレビなどの電波を扱う機器で使われるもの

音声データで考えると、音声データ自体は、0kHz〜100kHz程度もの帯域幅があれば、人間が聞き取には十分な帯域幅である

この音声データを、例えば1530kHzの搬送波(*)に合成して送信し、受信機側では1530kHzで共振する共振回路を通す

すると1530kHzの搬送波の成分は取り除かれ、音声データである0kHz〜100kHzの波が取り出せる

(*)メトロノームのように規則正しく一定のリズム(この場合1560kHzのリズム)を刻み続ける波