続き

そして本来「就職」のために、電験3種で人生の再起を狙ってたはずなのに
いざ電験3種を取得してもさっぱり就職活動はせず(あるいはしてもかなわず)
「やっぱ3種じゃダメだ・・・2種だ。2種なら免状だけで人生安泰だ」等と思い込み
無職生活継続のまま、親のすねをかじって電験2種取得を目指す。

すんなり行くかループになるかは本人次第だが、ついに合格を果たして
大学受験時代&合格を勝ち取ったときの快感を再び得てご満悦
だが、そんなものはつかの間の快楽であり、すぐに「就職しなければならない」
という現実に引き戻されて、取り合えずハロワに行ったり転職サイトに登録したり
そこまでは行動するもそれで終わり。

そして彼らはある日呟く
「このままではダメだ・・・1種だ・・・1種さえ取れば日本で年間2桁しか受からない
 エリートだと証明できる・・・」