越境物に関してだけど、全く無視して進めるのはダメみたいよ
筆界特定制度の事例集を読んでみると囲繞(ブロック塀とかね)を根拠に筆界認定した例がある

何も根拠が無い場合は構造物も一つの根拠となってくる可能性があるからねぇ

昔の話だけど、確定→分筆登記申請したら表示専門官から電話かかってきた
「現地調査行ってきたんだけど、隣地の塀が越境しているけど大丈夫なん?」だとさ
換地確定図とか地積測量図、戦災復興図がないような地域で何かよりどころが欲しいってのはわかる

だけど、越境を無視するかどうかの問題と、調査士が覚書とらされるのって全く別の話だよな
「覚書は金のなる木だぞ〜」って言って食えない弁護士を焚き付けるべき
一現場30万円だったら喜んでやるだろ、弁護士も

確定測量費・・・調査士取り分30万円
覚書取得・・・弁護士取り分30万円
地主負担・・・60万円
になるけど、地主もそれがイヤなら越境物の撤去費用とかを隣地に請求すれば良いんだよな