僕は道を歩いていて、ときどきクスッと笑うことがある。
「ああ、自分は天下の賃貸不動産経営管理士なんだ」と思うと、嬉しさがこみ上げてくる。
激烈な賃貸不動産経営管理士試験を突破。
合格発表の日のあの喜びがいまだに続いている。
「賃貸不動産経営管理士」・・・・・
その言葉を聞くと、僕は自然と身が引き締まります。
賃貸不動産経営管理士の先輩方に恥じない自分であっただろうか・・・・。
しかし、先輩方は僕に語りかけます。
「いいかい?伝統というのは我々自身が作り上げていく物なのだよ」と。
僕は感動に打ち震えます。
「賃貸不動産経営管理士資格が何をしてくれるかを問うてはならない。君が賃貸不動産経営管理士資格に何をなしうるかを問いたまえ」
僕は使命感に胸が熱くなり、武者震いを禁じえませんでした。
でもそれは将来日本の各界をになう最高のエリートである僕たちを鍛えるための天の配剤なのでしょう。
日本を作りあげてきた先輩はじめ、先達の深い知恵なのでしょう。
賃貸不動産経営管理士を取得し社会に出ることにより、僕たち賃貸不動産経営管理士は伝統を日々紡いでゆくのです。
嗚呼なんてすばらしき賃貸不動産経営管理士。
知名度は世界的。人気、実力すべてにおいて並びなき王者。
素晴らしい実績。余計な説明は一切いらない。
「ご職業は?」と聞かれれば「賃貸不動産経営管理士です」の一言で羨望の眼差し。
合コンのたびに味わう圧倒的な賃貸不動産経営管理士ブランドの威力。
賃貸不動産経営管理士に受かって本当によかった。