中小企業診断士 2次試験 事例86
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0092名無し検定1級さん
2018/10/23(火) 13:59:30.77ID:q1UDcF9Lそういうステレオタイプの人間は要らないってことでしょ
事例1から一貫してたのは、考える力が無いと題意から簡単に逸れてしまうこと
何とか面、抽象化、与件抜き出し、そんなお作法よりも80分間で設問の趣旨を正確に読み取って答えられる能力が求められてた
事例3の1なんか典型的な問題だと思うんだけど、あえて一貫生産体制と書いてない理由は何か?
よく読むと設問は売上を維持では無くて業績を維持と書いてある
ということはコスト面で改善が見込まれたってことか?
その視点で読むと、「金型設計・製作部門を持ち、技術力を強化したことによって、
歩留まり向上や成型速度の改善など、顧客企業の成型加工品のコスト低減のノウハウを蓄積することができた」
と書いてある
つまり設計・製作と技術力強化が両方ともコスト低減ノウハウ蓄積にかかっている
ならば設計と製作部門を新設することでどうやってコスト削減効果が得られるのか?
ここまで考えて、生産設計時点で作業容易性を踏まえた設計が出来たことにより
従来の量産加工とは違い歩留まり向上や成型速度改善のノウハウ蓄積に寄与したことが分かる
一貫生産体制は逆に全てを内製するから、付加価値面(売上面)では有利だけどコスト面(業績面)では不利になる
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