●今回、ヴォーカルで参加しているという元プライマル・スクリームのデニス・ジョンソン嬢は、「まるで90年のジョイ・ディヴィジョンよ」と漏らしてましたが・・・。

「うーん・・・ニュー・オーダーならまだ許せるんだけどなあ。ジョイ・ディヴィジョンってのは昔からどうも苦手で・・・。
っていうのも僕、13〜14歳頃ジョイ・ディヴィジョンのギグに行ったことがあるんだけど。その時、一緒に観に行った近所の女の子、12歳ぐらいのその女の子が『サインもらいに行きたい』って言うんで同行したんだよ。
で、バック・ステージから出てきたイアン・カーティスにその女の子が走り寄って『サインして』って言ったところ、『僕にフェラしてくれるんなら、サインしたげる』なんて言うんだぜ、あの野郎」

●げえええ〜〜っ!それはまた悪質な。

「だからあれ以来ジョイ・ディヴィジョンの音楽さえ聴く気になれないんだ。
あの男、世間では若くして自ら命を絶った悲劇の英雄みたいなイメージで語られてるけど、裏では12歳の女の子に対しそんな言語的精神的暴力を加える奴だったんだよ。
他にも何度かそれに似たエピソードをマンチェスターの友人たちから聞いたことがあるし・・・とにかく僕にとっては名前を口にするのさえ汚らわしい存在なんだ、奴って」