僧という生き方
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0446名無しさん@京都板じゃないよ
2007/07/09(月) 21:58:41・コーサラ国 ・パセーナディ王 ・マッリカー夫人(熱心な在俗信者)
「そなたには、自分よりも愛おしい人がいるか?」
「いいえ。自分より愛おしい人などいません。王様はどうですか?」
「・・・。うむ、私も自分より愛しい人は見つけられないな・・・。」
(以前に、近い説法を聞いていたかも。 それを思い出して夫人に聞いてみたのかも。)
(夫人は熱心で聡明で、教えに通じていた。 夫人にしてみれば、何を今更w・・・という感じ?)
(王は、「あなたです」という答えを期待していたのかもw)
釈然としない王は、釈尊のもとへ行き、顛末を話す。
釈:「心の中のどこを探してみても、自分よりも愛しいものは見つからない。
そのように、【他の人にとっても自分が愛しく大切なのです。
それ故に自身を愛する人は、他人を害してはならない】のです。」
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