『職業としての僧侶』とはモロ妻帯僧を言っていると思うが妻帯は問題外でしょう。世界が
これだけ狭くなってきて果たして生き残れるのでしょうか。また、生き残すべきでもないでしょう。
キチンと独身を護る清浄行を行っている僧が生きて行けない社会はサリンに対するカナリアのように、
その社会はろくな社会じゃない、と言えると思ふ。
昔、TVでベトナム難民の僧が日本で昼は工事現場の交通誘導のガードマン、夜はアパートに戻って
瞑想をしていた。多分、ベトナムで大乗の坊さんだったと思ふが気高い心意気を感じたものでした。
今どうなされているか知らないがああいう方が日本で坊さんとして生きていけないのは日本がそれだけ
貧しいと言うことか。