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◇国内企業の悩みは深まる

日本企業が国内自動車企業レベルのアフターサービス網を整えた場合、その‘爆発力’は
途方もない規模になると、国内完成車企業は憂慮している。 現代車が最近発表した
プレミアムブランド「ジェネシス」は日本車など外国車を狙った対抗車だ。 しかし中低価格の
日本大衆車の輸入が拡大すれば、現代車の日本車阻止戦略に支障が生じるとみられる。

特に、三菱と日産も国内進出を準備中で、現代は多くの日本車企業と競争しなければならない。
三菱は大宇(デウ)車販売と合弁法人を設立し、9月から国内販売を始める。 日産自動車も
10月ごろ入ってくる。 中・大型車市場で現代と競争することが予想される。 さらにトヨタは
大衆車販売も検討し始めている。 レクサス旋風を背に、大衆車で戦線を広めるという戦略だ。

もちろん現代車も戦列を整えている。 現代車の関係者は「新モデルに新しい技術を装着し、
販促も強化する計画」と語った。 また最近、日本総括法人長に、副社長級の崔淳哲
(チェ・スンチョル)起亜(キア)車企画室長が就任した。 今年は「i30」を新しく投入し、
09年までに53の日本国内販売網を75に増やす計画だ。
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