空冷マシンにとって空気は熱交換の対象であるが
水冷マシンにとって冷却液は熱交換の媒介物にすぎない。水冷マシンにとっても熱交換の
対象物は空気である。
空冷マシンが過熱しやすいと言う人がいるが、よく調べてみるとオイルが適正でなかったり
風が極端にあたらない環境で高負荷状態を続けているかのどちらかである。
機構が複雑なだけ、過熱時に受ける損傷は水冷マシンの方が大きいのである。
空冷マシンは冷却後は元の状態を取り戻すことが多いが、水冷マシンの場合は
病院送りか、さもなくば Ω\ζ°)チーン であることが多い。