もしかすると、俺はプログラムされて動いてるのかもしれない。
俺が見て聞いて生きているものは全て張りぼてなのかもしれない。
枕の下に、小人族が文明を築いているかも知れない。
夜が来ないかもしれない。太陽が突然爆発するかもしれない。
俺が死んでも悼む人はいない。プログラムされた人間はもういない。