普通の国は、核兵器の保有に全力を挙げる。
核兵器が無ければ、核兵器を抑止することが出来ないからだ。

報復攻撃によって自国を核兵器で大量破壊されることが間違いのない
相手国に対し、大量破壊核兵器を使うことになる戦争を行う国は、無い。

ドイツでさえ、核兵器を保有している。
民主主義の平和国家でなければ、日本国の核兵器保有が許可されることはない。
偉そうに海外派兵をすることで、中国核兵器を抑止することは出来ない。

北大西洋条約機構NATOとは全く異なり、日米安保条約には、
救援を行う役割の米国にたいする義務規定は、皆無だ。
日米安保条約では、米国が必ずしも日本を救援するというわけではない。
日米安保の条文によると、アメリカ上下両院議会の議決を経て
戦争宣言を行ってから、日本救援を行うということになる。

核大国中国を相手に、アメリカが戦争宣言を行うことは無い。
たとえアメリカが中国を壊滅したとしても、中国核兵器によって
アメリカ本土が壊滅され、アメリカ国民の大半が死亡してしまうことになる。