人権擁護法24
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0015560
2008/05/20(火) 02:09:30ID:aRObNE12> 私は反対派として、糾弾会の問題より言論規制の危惧のほうが重大だと思ってます。
同じ主張を繰り返すことしかできないのかね。
その「実質的な規制」をやる前提として、合法かつ実効的な差別への対抗手段を提供することが
必要だ、と言ってるんだが。
解同が糾弾権を主張する根拠のひとつに「差別に実質的に対抗する手段を、行政が提供してない」
というのがあるんだから、その根拠を打ち崩すことは、少なくとも一歩前進することにはなる。
それに対して、君の主張は「どうにかなるから、何もするな」というもに他ならん。
私が(完全にではないにしても)賛成派寄りなのは、少なくとも「具体的な」案、措置を提出してるからだ。
それに対して君らはどうだ。相手を攻撃するばかりで、何ら自分からは積極的な案を出さん。
「言論規制の危惧」というのはわかる。そのへんをもう少し詰めるための建設的な議論になるなら良いんだよ。
君(達)は、それについて「どうすればいいか」ということを言わず、全く現状の問題も考えず、
とにかく語感だけで「人権擁護法全廃」を主張して満足してるからだめだ、と言ってるんだ。
君のやり方全般に言えることだが、とにかく目に付いたところを攻撃して、
その攻撃が議論全体においてどういう意味を持っているか、ということを全然見ようとしない。
一つの措置には、複数の思惑が絡んでるのは当り前だ。その思惑のひとつが気に入らないから、
措置自体を全廃しよう、というのはあまりに幼稚なんだよ。
複数の思惑の間でバランスを取りながら、それぞれの目的を遂げられるように
意見を調整していくのが駆け引きというものだし、それをやらずにお互いの意見を全否定し合って
何ら実際的な措置を講じないことで満足するところに「衆愚政治」が始まるんだろ。
あと何度も言うが、ハンドブックの記述は実効性を考慮した解釈、原則からの演繹の範囲内だ。
「個別事件の審理、調査」自体には、何ら原則に逆らう要素がない。
どの部分を「重要視」しようが、ほかの要件がそれによって相対的に軽視されることなく、
十分に満たされているなら
少なくとも、君の「2chで差別発言をすれば、IPを辿って立入調査に来る」などという
(認識不足による)明かな「嘘」とは、比べものにならない。
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