西田典之
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0202法の下の名無し
2010/01/20(水) 14:26:18ID:ywthzXZq問題文から必須の事実を抜き出して構成要件要素を抽出し判例理論と対照するのが
答案の王道なんだが、試験場では分析に時間がかかるし学説の異説を書く時間はゼロ(経験済み)
抽象論にはほとんど配点はない。たとえば、Aが幇助犯かどうかを心理的な因果関係で認定するときには
問題文のどこの事実を使ってどういう証拠になってどう経験則を使うのかを書くみたいな答案が求められている。
そもそも幇助の因果関係とは〜みたいな抽象論だけの答案はダメで点がつかないよ
刑事法にかけた時間を100とすると刑法総論5・各論30・刑訴刑事実務65ぐらいかな
西田総論は読み方にコツがあって、判例から逆算して読めばばっちり書いてあることがわかるはず。
あの程度の詳しさで十分だし実務家受けする書き方なんで、どんな裁判官の部屋にも必ずある(と思う)。
もっとも東大教授の本だというせいもあるが。受験はもう終了してしまいぼおっとした記憶しか残っていないが
西田教授は丁寧な教え方で有名だったな。たしか小平かどっかに住んでるはずで
講義出おわせになりましたとかいいかげんなベンチャラ書いて年賀状出したらちゃんと返事をくれたんで恐縮したよ
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