EUがアメリカ流の考え方を採用した理由のひとつに、
現在のEU諸国の実定法理論が違い過ぎて、議論の
収拾がつきそうにない、という点がある。
特に、オーストリア、ドイツ、フランスの三類型の対立
が、債務法の分野では深刻だったとのこと。