>>86 レス有難う。長文で返すけどごめんね。
「見えないもの」なんだけど、僕はAIを考えるとき、3つに分けて考えている。
・ 現実に見えるもの・言葉で明確に表せるもの
   =形而上・記号接地・実際に認識・表現可能なもの
・ 見えないもの、認識不可なもの(πもこれかな?)      
   =自身の血管の流れるさま、耳をすましても聞こえないもの、生まれつい
  て盲目な人が「黄色」を想像すること。信号として脳に届かないもの*
・ 見えないもの、目に留まらない、留めなかったもの、すぐ忘れたもの(雑魚)
   =形而下・意識下。耳をすませば聞こえるけど、頭に入れなかったこと。
   何かに没頭して遮断したもの。運転中の景色の中の木の葉の形、ビルの窓の数。

僕が>>85で言ったのは、この3番目。お昼に何を食べようか、とする時、
「弱いAI」が、イメージ出来る選択肢から頻度計算をしてカツ丼を選んだ。  -1
「強いAI」も、カツ丼を選びかけたが、何故か天丼を考えたとき、そちら
 に強く惹きつけられた。自身はもう忘れている(見えない)が、一昨日
 テレビで「海老天旨そうだなあ」と思った余韻が残っていたから。     -3
一方、「モナー丼」は、全く選択されなかった。メニューに書いてないし、
そんなものがあるとは想像外すぎるから。つかそんなメニュー無いし。    -2
ここで>>56さんの任意性が合流すると考える。

>あらゆる事象を処理する必要は無いし、そんな事はそもそもできない。
>自分自身にとって必要な事柄のみを理解し、処理しさえすれば良い。

それによって「強いAI」だけに個性や非線形が生じる。

クオリアについての「スピリット」の例を用いての話はそのとおりだと思う。
(クオリアなんて)ヨコモジ化して逃げずに皆で解明させようと。