なぞなぞが解ける人工知能
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0407HESONO
2008/03/01(土) 01:04:10ID:8FQLE5U30>PCのゲームを再現できた時にとったやり方が、
>物理法則の解明にどの程度役立つと思っているのかな?
物理法則の解明には大して役立たないと思うが、シュミレートの作成などには
役ったりもすると思いますよ。
>>405 質問有難うございます。
>悩むっていうのが濃淡っていってたのと同じ?
これは違います。「悩む」の例(躊躇)参考>>172の後半
僕は前半の書き込みでメインルーチンghostのループ速度を、仮に0.5秒と書きました。
要するにここでは、0.5秒毎に数値の設定が状況変化すると思って下さい。
枝の先端まで登ったてんとう虫がいる。これ以上登れないので「上に登りたい欲求A」
が果たせず、欲求値Aは(消化できずに)加算される。
ただ本当は、「空を飛ぶ」という、木登り以外の"上に登る選択肢"がある事を知って
いる。でも甲殻類にとって、鎧の羽を広げて背中を晒す事は"恐怖"である。
いざ飛ぼうとすると、「恐怖で不安な状態」が起こる為、恐怖という不安定状態から
「元の安定に戻ろうとする欲求B」が生じる。で、A<Bの為、次コマは飛ぶのを辞める。
するとBは解消したが、Aは未解消のため蓄積される(フラストレーション)。
数コマ後、ついに A(蓄積)>B となった時、「飛ぶ」の方を選択する。
臆病な虫を作りたければB加算値を増やせばいい。飛ぶまでに必要なコマ数が増える
だろう。これらの事は>>172で書いたようにプログラム出来る。
そして外から見たら「躊躇(悩む)」や「チャレンジャー(悩まない)」な様子が
表現できるだろう。でも、"悩みルーチン"など存在していない。
他にも葛藤の話とかしたけど、とりあえずはこれでいいかな?続き、濃淡の例
(*「悩み」は対象の行動の一種、「濃淡」はこの論自体の考え方・概念の1つです)
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