計算機科学の質問はここでしろ!
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0233名無しさん@お腹いっぱい。
2008/03/02(日) 19:15:17ID:Wg8L3vhD0計算可能関数とは、アルゴリズムと同値であるため、
有限時間内に手続きが終了する保証のあるもので無ければならず、
例えば、
∞
Σ(1/(2^k))=1+(1/2)+(1/(2^2))+(1/(2^3))+・・・・+(1/(2^∞))
k=0
という数式を実際に各kの値のケースを加算することにより求める場合の手続きは、
∞回の試行を行なわなければならないため、有限時間内に終了する保証が無く、
このような手続きを行なった場合の関数は計算可能とは言えないことになります。
ここで疑問になる事は、手続きの終了までに無限に時間を要する可能性があるが、
有限時間内に解決できる可能性がある場合は計算可能と言って良いのかという事です。
例えば、コインを投げて表が出るまでに何回投げればよいか?
という問題を解決するにあたり、実際にコインを投げて試行する手続きを考えると、
永遠にコインの裏が出続ける可能性も0とはいえないため、計算可能とは言えないかもしれません。
しかし、実際のところ量子アルゴリズムと呼ばれるものには、この例のように永遠に会が得られない可能性が0ではないものもあります。
果たしてこの場合は計算可能と言ってよいのでしょうか?
御願いします。。。
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