>>92

えーと、前半で矛盾していると指摘している部分は、それは当然で、
あなたの定義する「情報=客観的な知られうるモノ」への反論として、
自説である「情報=受領主体を経由して初めて生じる」を挙げたのだが・・?

ちょっと、何を言っているのか良く分からないのだが。
もしかすると「理解した」を「あなたの説を受け入れた」と取った?
だとすれば分からなくもないが・・・。

> 月のうらがわ自体にそなわる「しりうるもの」が、どうやって「主体を経由」するの?

これも何を指摘しているのか分からない。
俺の説からは、月の裏側にあるものは「情報ではない」。
それが情報となるのはあくまで「主体を経由して」(あなたの言葉を借りると)「表現」となった時と考えている。
あなたの上記書き込みは、「月の裏側にあるものは情報である、それゆえに主体を経由しなくてはならない」と
俺が考えている、という趣旨と思うが、俺はそんなことは言っていない。

> ある情報にどんな意味があるかは、「情報とはなにか」という話はまるきり無関係だよ。
そうは思わない。
あなたは「意味がある」ことを「役に立つ」ことと混同している。
(それは俺が、定義作業が情報学にとって何らかの貢献をすべきだから、という
書き込みをしたことにつられたものだと思うが)

俺は、誰にもどんな意味も生じていない現象は情報ではない、と考えている。
この考え方では、情報の「意味」はその構成要件になっている。

俺はあなたの書き込みをかなり真剣に読んで、言わんとしていることを飲み込んだから
「理解した」と前提して、その上で自説を展開したつもりだが、どうか?

あなたも、私の説への反論とその上での自説の展開を試みてほしい。