>>866
ノーリスクの話はしてないと言ってるよね?
そして50年後までの影響、ではなく大抵の薬害的な長期的影響は5〜10年で判明してる、早ければ1〜2年の様子見で全貌とは行かずとも予測するための症例、データが揃ってくる
他の薬もそうだけど「投与開始後にしかわからない影響」というのはあるからこそ新しい薬剤が出るまでに基本10年ほどの長期の治験をしてるわけだよね
2021年に出た薬でも、人体への治験自体はもっと前から始まってデータを取っている、比較のためのデータがあるものがほとんど
だからこそ投与におけるリスクも説明した上で患者に選ばせるインフォームドコンセントというものが義務化できるわけだ

しかし今回のmRNAワクチンに関しては、過去10年の動物実験等の研究でまだ不完全であるので認可は下りないとなっていたところ緊急事態になったので緊急使用となり、その効果立証と副反応研究のための人体投与は1相〜3相までたしかにされたがその治験期間が従来の基準に比べあまりにも短いこと=他の薬のように10年ほどの追跡調査のデータがないことが一番問題なわけだ

だから致死的な仮説としてADEがある、いやない、という議論が研究者、医者の間でもされており、しかし両者とも「人体投与の長期データがない」ので確定的なことは言えない状況で、それを読んだ人たちも泥沼の言い争いになり決着しない
時間経過でしか取れないデータだから、今示せ研究しろは無理なんだよ

今現在特定の病気に効くとわかっているから使う、データが出るまで長期的リスクの評価を後回しにしていい、というのはそれこそ過去の薬害事件が起きた理由そのものだよ
日本はそれで大量に「その後の人生が台無しになった人」を作ったことを反省したから薬の承認にかなり慎重になったわけでしょ
そのことを考え、長期的な影響を懸念するのを否定することはできないと思うんだけどね