>>470
停車位置については教本や問題集にはこうある筈だよ。
「・・・停止線があれば停止線で、停止線がないときは交通整理している警察官や交通巡視員の身体の『1m』手前で停止する。」

>>462の設問は「急停車」が引っかけで実はこれはどうでも良い、直前(1m手前)で止まる事が正解。
そう言われると「どこに直前=1mなんて定義があるんだよ!」と突っ込みたくなるだろうが?(俺も最初はそう思った)
でも答えは事実○なんだから「直前=1m」って解釈をするしかない。

こう考えても良い。
停車しなければ警官を轢いてしまう、だから警官に気付くのが遅ければ急停車も仕方がない、それこそ>>470が自分で書いた
「危険を回避」が、まさにこれに当てはまる。
だから「急停車」はこの設問では問題では無い、問題は止まる距離の方。
では、この設問ならどうだろう?
「走行中に路上の警官に停車を求められたので徐行しながら警官の2m手前で停車した」 ・・・これなら答えは×
この場合は「2m」の数値が明らかに間違いなのでそう迷わないだろう、同じ引っかけでもこっちの設問の方がまだマシだ。

つまり理屈はこうなる。

警官を視認してギリギリ手前でフルブレーキングして警官手前1mで止まった→正しい運転
警官を視認して手前から余裕を持って減速し徐行しながら警官手前2mで止まった→誤った運転

そりゃ常識で考えればおかしかろう、実際にやったら前者の方が警官に怒られる決まっている、でもそれは試験じゃ通用しない。
常識に反しても答えが○なら○にしなければ不正解。
だから「この問題が出たら×じゃなくて○だ」って引っかけパターンを事前に暗記して回答するしか点が取れない。

昔(といっても俺の場合は20年前だけど)の原付試験なんて、それこそ常識があれば勉強しなくても楽に合格出来た。
この歳で免許の取り直しで受験本と数ヶ月間格闘したが、たかが原付でも真面目に勉強しなければ合格出来ない様に試験の
ハードルを上げたいのだろうけど、それにしても安全意識や交通法規の知識を問うのでは無くて、出題者のお遊びとも思える様な
おバカ引っかけ問題が多すぎて呆れた。

嘘だと思うならネットで転がっている模擬試験の問題集を片っ端からやってみな、なんじゃこりゃって思う問題多いから。