ポールボキューズはヌーベルとは程遠いと思う。
最高の素材を使った重厚でソースの濃厚な、古典的フランス料理という感じだったよ。
サービスも素晴らしいし、ポールさんがよぼよぼなのに毎日出てきてテーブルまわって
一緒に写真撮ってくれるのには感動したけど、料理そのものに感動はしなかったかな。

最近のフランス料理の潮流って舌触りが軽くてフワフワ、って感じのものが多いと思うけど、
前述のフロコンデセルだけでなくて、ブロワにあったひとつ星レストランでも
メレンゲのような舌触りのアスパラガスのスープには感動した。
軽やかで溶けるようなのに、風味はしっかりあって。

最近のフランス料理って特殊な調理器具や方法でないと(真空料理とか?)
出来ない方向に行ってるの?
フロコンデセルなんかもう、料理がすべて技術も味付けも素人が想像出来ないものだった。

あれが何十年後には素晴らしいが驚きのない味とか評価されるんだろか。