30年前、中学生の時に書いていた架空の地図。
地中海のとある島の公国の歴史。

島の名前:大アムーロ島、小アムーロ島。(後でこの名前の歌手がデビューしたときは驚いた。)
 形状:ほぼ円形。幅約20キロ。大陸には1キロの海峡で隔てられ、大島と小島の間は100メートル。
 人口:10万人。
 中心都市:ニムルニア(小島に対面する大島側の港町、人口5万人)
 その他の都市:マイヤラ(ニムルニアの対岸の小島側の港町、人口2万人)
      センタラ(ニムルニアの反対側の城塞都市、大陸の王国からの代官の居城がある、人口1万人)
歴史:
 東方との貿易の中継のため繁栄した歴史を持つ。
 大航海時代、アフリカ航路のために衰退する。
 それにも関わらず王国の代官の税の徴収は繁栄した時代のまま。
 怒った商人たちは立ち上がって税の減額を要求したが本国はいっさい聞かず、
 7年にわたる反乱を起こして商人たちの共和国として自立する。

 それから百年間続く派閥と賄賂と暗殺の共和国時代に対して市民が旧本国から1人の伯爵と兵を呼び寄せる。
 市民たちは伯爵と協定を結び、共和国政府を倒してアムーロ両島の王となるよう求め、実行された。
 しかし、この伯爵は協定を守らなかったので、市民は配下の兵の司令官ギドベニウスとむすび、伯爵を追放する。
 ギドベニウスが新たな王となり、以後代々継承して今に至る。
 建国200年祭を昨年祝った。

 で、スエズ運河の開通は再びアムーロ島に繁栄を呼び戻した。

※ このまえ偶然出てきたノート、まるまる1冊によくこんなに書き込んだもんだ。