ウディタの乱数シード値って、乱数系列を選択するためのシードというより
単一系列な乱数生成器の状態空間(の現在値)って感じな気がする
ようするに、ウディタで用意されている乱数列はただひとつで、
そのひとつの乱数列中での現在位置をシード値の形で保存・設定してるだけ、という

で、もしそのように同じ(ひとつの)乱数列の異なる位置を利用する仕組みだと仮定すると
たとえ時刻でシードを初期化したとしても乱数列の再現現象が回避できないという問題がある
(まあ、内部的な乱数再現を回避できなくても、それが問題になるような使い方をしなきゃ済む話だろうけど)

で、ウディタの乱数の周期は最大でも数値変数の最大値(2^32?)だと思われるから
その周期をその4乗(2^128?)にすることで、乱数列再現確率(乱数列の同じ場所を使っちゃう現象)を
すんごく低くできるのがXorShift?(たぶん)

※ ウディタの乱数や件のコモンの仕様が本当にそうなってるかは知らない