>>172
それは適切な喩えとはいえないな。
無意識は無意識なりの判断をしているわけだから、
フォン・ノイマンとモルゲンシュテルンの
『ゲームの理論と経済行動』で
不完全記憶ゲームの例として挙げられている
コントラクト・ブリッジの例のほうが正確だし、
コンピューターゲームとして実現するなら
その方が興味深い。
主たるプレイヤーのパートナーは
カードを出す以外の意思表示ができず、
しかも主たるプレイヤーはパートナーが出した
カードを見ることができなくて、
どちらがトリックを取ったかしか分からない、
とかいった構造のほうが
ギャルゲの基本構造にマッチしていると思う。