近所に住んでいる顔見知りの女の子が、
「緊急にお金が必要になった」ということで、
私生活や性格についてよく知っている男性に、
“処女”をセールスポイントにして
高値で身体を売ろうとするというのは、
ありそうな状況である。
とはいえ男の方は、
彼女が十八歳以上かどうかの判断がつかず、
下手に言いなりに買っちゃうと児童買春になりかねず、
結果、手が後ろに回りかねない。なるべくなら、
「愛しあって結ばれ、事情を知って援助した」という
形に持ってゆきたいところである。
事情について問い詰める訳にもゆかず、
なんとか無難な線に落ちつけたいところだが、
射程内といえば射程内。
さあ、どうする?とかいったネタは
プロットとしていけるんじゃないだろうか。