バックライトに照らされた ハイビームが俺を熱くする
アスファルトを蹴る鉄の馬が 野獣のごとく吠え出した
スピードを超えた闇の中 横に並ぶお前の笑み
並んだ街頭の光の帯が 青白くそれを照らし出す


駆け抜けろ 黒い草原を
コンクリート色の くすんだ森を
駆け抜けろ 黒い草原を
低い空に声を響かせろ

ウーハーを踊らす いかれたサウンドが
走る意味なんて事を 忘れさせてくれる
火をつけたタバコを 灰皿に押し付ける
アクセルをゆっくり沈ませ 俺の背中も押し付けられる

※繰り返し