GPL/LGPL等ライセンスとゲーム製作_2
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0001名前は開発中のものです。
02/11/06 01:06ID:NlG1/pUnライセンスの種別ごとに、ゲーム製作との関係も大きく異なってきます。
GPL/LGPLをはじめとするフリーソフトウエアのライセンスと
ゲーム製作のかかわりについて、ひとつ皆で議論してみましょう。
前スレ
http://game.2ch.net/test/read.cgi/gamedev/1005818191/
0802名前は開発中のものです。
2008/10/02(木) 01:36:00ID:Pxy/w+vgLGPLは『ライブラリ』(←LGPL)を含む実行形式の配布方法について明確に言及しルールを設け
「再配布するときには俺にも一枚噛ませろ。俺を無視スンナ。俺のルールに批准せよ」と言っている。
事実 : 『ライブラリ』を含む実行形式の取り扱いにはLGPLが常に関与する。切り離すことはできない。
まぁ、「感染」についての言葉遊びには興味ないんで
この事実を前にして、『ライブラリ』を含む実行形式はLGPLに感染していない、と強弁するなら別にいいよ。
0803名前は開発中のものです。
2008/10/02(木) 01:57:33ID:Pxy/w+vg>つまり、本体をLGPLで配布する必要はないけど、LGPLが提示する条件を守らないといけないってこと。
それは矛盾している
本体=『ライブラリ』を含む実行形式、ならばこれの取り扱いについてLGPLは明確に言及しており
「私の言うことを聞いて。私との約束を守って。でないと髭眼鏡デブに呪われんぞ」と言っている。
LGPLの、『ライブラリ』を含む実行形式に関するルール、に則って配布するというのは即ちLGPLに則るということ。
LGPLに則って配布するということはLGPLで配布するということ。
LGPLが提示する条件を守らないといけないってことは、LGPLで実行形式を配布するということ。
0804名前は開発中のものです。
2008/10/02(木) 02:24:29ID:Pxy/w+vgv2-5の初っ端にあるこれ↓だけ。
>『ライブラリ』のいかなる部分の派生物も含まないが、それとコンパイルされるかリンクされることにより『ライブラリ』と共に動作するようデザインされているプログラムは
>「『ライブラリ』を利用する著作物」と呼ばれる。そのような著作物は、単体では『ライブラリ』の派生著作物ではないので、この契約書の範囲外に置かれる。
具体例としては、プラグイン機構を持つアプリケーション。プラグインのインターフェースはアプリケーション作者が定義しており
アプリケーション作者はプラグインSDKを配布している。アプリケーションにもプラグインSDKにもLGPLなコードはヘッダ情報の欠片も含まれない。
『ライブラリ』(←LGPL)を含むプラグインを配布するプラグイン作者はいるかもしれない。しかしそれはアプリケーションにとって不可欠なものではなく
無くてもアプリケーションとしての体をなす。
このアプリケーションの実行形式はv2-6には該当せず、当然v2-6bにも該当しない。v2-5によってLGPLは明確に「俺はお前の取り扱いなんざ興味ない」と言っている。
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