スーパーマリオの時は、小さいメモリスペースの中にどうやって
   / ̄ ̄ ̄~八\  大きなスクロールの世界を詰め込むか、かなり考えましたね。
 /彡彡彡/  \\ それはシステムからデザインしていくわけです。
 |彡彡/ へ  へ\| 2x2のユニットを、例えば、1バイトでどれだけ引けるかということをやっていたので、
 |彡/        | 床を何個引いて、その中に特殊なブロックを上乗せしていくというシステムはできる。
 |川リ  ⌒ ⊃ ⌒ | ブロック単位でポコポコ物が動くとか、空中にあるものがどんどん飛んでいく
 |川   ( __ )| というのも、最初の段階で出来ていた。
 \ミ     \/   メモリが256Kになったんだけど、それでも足りないのでキャラクタ側をちょっとつぶして、
   \  __/    キャラクタ側をコースデータに持っていくという荒技で、あの頃色々やっていたね。
              もうディスクシステムが始まる前夜だったから、これを作って終わりにしようと思った。
              これでもうファミコンは最後なので総ノウハウをそこに投入しようと思った。