以前ファミ通の中さんと宮本さんのインタビューのなかで
中さんが「宮本さん、どのくらい現場に関わっているんですか?」と聞いたときのこと。
宮本さんはコメントとしては「いや、もうぜんぜん。最近は、全部現場にまかせっきりで、口出しなんてしてませんよ」との返事。
この発言で、アンチは「宮本が関わってなくてマリオゼルダ脂肪」というスレを立ててしまう。
任天堂ファンの間にも不安が募る。
しかし私にひとつの疑問が浮かんだ。
おや?「時のオカリナ」ではプロデューサーの肩書きを超えて、むしろディレクターに近い仕事をしていたはず。
それに「ピクミン」では何度も徹夜していたと聞いていたし。
おかしいなと思いながら宮本さんの方を見たら・・・
案の定、口ではそういっておきながら、ボクのほうを向いてペロリと舌を出した。
そんな茶目っ気がいかにも宮本さんらしい。
今年は夏には「マリオ」、秋には「ゼルダ」がリリースされる。
いったいどんな作品で、ボクたちを楽しませてくれるのか!?
宮本さんの作品が、今から楽しみでしょうがない。     

XBOXに対する絶対の自信を崩さなかったMSのスタッフもひとつだけ不利な点を認めた。
それは任天堂における宮本さんの存在。
「Mr.宮本が、クリエーターたちのリスペクトを集めているのは知っている。
これはどうしようもないよ。だってある意味彼は神様みたいなものだから。」     (浜村)